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2025.12.26|コメント(-)トラックバック(-)

カスタム攻撃するマルウェア、メガバンクなど5行の利用者を狙う


 セキュアブレインは5月16日、国内のメガバンクなど5行のオンラインバンキング利用者を狙うマルウェアを発見したと発表した。感染PCからアクセスする銀行サイトに合わせてコンテンツを改ざんするなどの機能を備えており、利用者に注意を呼び掛けている。

 このマルウェアは、利用者のコンピュータと正規のオンラインバンキングサイトとの通信に割り込んで悪質な行為をする「Man in the Middle(MITB=中間者)攻撃」型の不正プログラム。同社が解析した結果、感染PCからアクセスするオンラインバンキングサイトに合わせて画面内容を改ざんし、情報を盗み出すことが分かった。

 防御策は、オンラインバンキングに使うPCでは最新状態のウイルス対策ソフトを必ず利用し、普段から利用しているオンラインバンキングサイトの操作画面を把握して異変に気が付くことだとしている。

カスタム攻撃の流れ

 同社によれば、このマルウェアは次のような攻撃を仕掛けるという。


1. 対象のオンラインバンキングサイトにアクセスした際に、正規オンラインバンキングサイトから受信したHTMLを書き換える
2. 書き換えによって、外部のサーバからJavaScriptが別に取得され、実行される
3. JavaScriptが実際の画面の改ざんや入力情報などを送信する

 感染PCが外部のサーバから取得するJavaScriptは、攻撃対象の金融機関ごとに異なり、偽の画面を表示せず入力情報だけを盗み取るケースも確認された。なお、JavaScriptは全て同一のサーバから取得されており、画面を改ざんする際に表示されるメッセージが同一であったり、プログラムの部品が共通化されたりするなどの特徴がみられるという。

 国内ではMITB攻撃などによって、オンラインバンキング利用者の口座から不正送金されてしまう被害が急増。警察庁によれば、2013年の不正送金被害額は約14億円だったが、今年は5月時点で既にこの額を上回る被害が発生している。

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2014.05.18|コメント(-)トラックバック(-)

【富士通フォーラム】視線検知で客がどの商品を見ているのか把握


 「富士通フォーラム」のビジネスイノベーションゾーンで注目を集めていたのが、小売店向けの視線検知システムだ。棚などに視線検知ができる赤外線センサーを仕込むことで、客がどのように並んでいる商品を見ていったのかを把握することができる。

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 センサーからは赤外光が発信されており、瞳に反射した光を検知し、その流れを追うことで「棚にディスプレーされている商品をどのような順番で見ているのか」といった情報を把握することができる。これによって効果的なディスプレーであるとか、注目させたい商品をより注目されやすい場所に置くといった工夫ができる。

 さらに大型のセンサーとデジタルサイネージを組み合わせ、客が見ている商品のさらに詳しい情報を提供するシステムのデモンストレーションも行われていた。これは店内というより、店外からショーウインドウを眺めるといったシチュエーションを想定しているようだ。

 いずれのケースでも「これはセンサーであって、カメラではない」、「映像は記録していない」という注意書きを掲示しないとプライバシーの問題に発展する可能性もある。会場内でも「センサーです」といった表記はしっかりとなされていた。

2014.05.18|コメント(-)トラックバック(-)

明暗くっきり、国内企業決算まとめ--キャリア、ゲーム、電機など


「変革が十分ではなかった」--ソニー、1284億円の赤字へ

 ソニーは、2014年3月期通期の連結業績を発表した。「PlayStation 4」やスマートフォンの販売増により増収となったものの、PC事業に関連する損失の拡大や電池事業、ディスク製造事業における減損の計上などにより大幅な減益となった。

ミクシィ、モンスト効果で大幅な増収増益へ--今期は売上高約3倍の400億を見込む

 ミクシィは5月14日、2014年3月期の連結業績を発表。年間ベースでは大幅な減収減益となったものの、四半期ベースでは「モンスターストライク」効果で黒字転換。2014年3月期業績予想も営業利益約20倍の100億を見込む。

シャープ、2013年度は増収増益--最終利益、3年ぶりの黒字

 シャープの2014年3月期連結決算は増収増益で、すべての利益で黒字に転換した。「2015年度の中期経営計画の達成につなげたい」とした。

パイオニア、カーナビとDJ機器好調で増収増益--純利益“計画通り”黒字転換

 パイオニアは、2014年3月期通期の連結決算を発表した。円安効果に加え、カーエレクトロニクス製品のOEM販売増により、売上高は前年比10.2%増の4981億円、営業利益は86.2%増の112億円の増収増益となった。

スクエニHD、2014年3月期の連結決算で黒字転換に

 スクウェア・エニックス・ホールディングスは5月12日、2014年3月期の連結決算を発表。営業利益、経常利益、純利益ともに黒字に転換した。

スカパー、宇宙・衛星事業好調で増収増益--新規加入は落ち込むもHD移行は順調

 スカパーJSATは、2014年3月期通期の連結決算を発表した。有料多チャンネル事業における加入目標は未達となったが、HDサービスへの移行、ARPUの向上により、増収増益となった。

DeNA、コイン消費減少が止まらず--ゲーム注力も新規事業の投資を積極展開

 DeNAは2013年3月期の連結業績を発表した。四半期ベースで見ると第4四半期(1~3月)は売上高が398億円、営業利益は97億円と減収減益。国内ゲーム事業のコイン消費の減少が続いている。

グリー、売上反転時期を来期へ持ち越し--コマース事業のさらなる進出へ

 グリーは5月8日、2014年6月期第3四半期の決算を発表。四半期ベースでは売上高が減少しつつも、コストコントロールによって営業利益は増益を達成している。

LINE、1Q売上高は180億円--前四半期比14%増

 LINEは5月8日、2014年1~3月期(第1四半期)の業績を発表。子会社のLINE PLUS、LINE Business Partners、データホテルを加えた連結売上高は前四半期比14.0%増の180億円となった。

ソフトバンク、2013年度の決算を発表--会見の模様を随時紹介

 ソフトバンクは5月7日、2014年3月期(2013年4月~2014年3月)の連結業績を発表した。

2014.05.18|コメント(-)トラックバック(-)
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