「変革が十分ではなかった」--ソニー、1284億円の赤字へ
ソニーは、2014年3月期通期の連結業績を発表した。「PlayStation 4」やスマートフォンの販売増により増収となったものの、PC事業に関連する損失の拡大や電池事業、ディスク製造事業における減損の計上などにより大幅な減益となった。
ミクシィ、モンスト効果で大幅な増収増益へ--今期は売上高約3倍の400億を見込む
ミクシィは5月14日、2014年3月期の連結業績を発表。年間ベースでは大幅な減収減益となったものの、四半期ベースでは「モンスターストライク」効果で黒字転換。2014年3月期業績予想も営業利益約20倍の100億を見込む。
シャープ、2013年度は増収増益--最終利益、3年ぶりの黒字
シャープの2014年3月期連結決算は増収増益で、すべての利益で黒字に転換した。「2015年度の中期経営計画の達成につなげたい」とした。
パイオニア、カーナビとDJ機器好調で増収増益--純利益“計画通り”黒字転換
パイオニアは、2014年3月期通期の連結決算を発表した。円安効果に加え、カーエレクトロニクス製品のOEM販売増により、売上高は前年比10.2%増の4981億円、営業利益は86.2%増の112億円の増収増益となった。
スクエニHD、2014年3月期の連結決算で黒字転換に
スクウェア・エニックス・ホールディングスは5月12日、2014年3月期の連結決算を発表。営業利益、経常利益、純利益ともに黒字に転換した。
スカパー、宇宙・衛星事業好調で増収増益--新規加入は落ち込むもHD移行は順調
スカパーJSATは、2014年3月期通期の連結決算を発表した。有料多チャンネル事業における加入目標は未達となったが、HDサービスへの移行、ARPUの向上により、増収増益となった。
DeNA、コイン消費減少が止まらず--ゲーム注力も新規事業の投資を積極展開
DeNAは2013年3月期の連結業績を発表した。四半期ベースで見ると第4四半期(1~3月)は売上高が398億円、営業利益は97億円と減収減益。国内ゲーム事業のコイン消費の減少が続いている。
グリー、売上反転時期を来期へ持ち越し--コマース事業のさらなる進出へ
グリーは5月8日、2014年6月期第3四半期の決算を発表。四半期ベースでは売上高が減少しつつも、コストコントロールによって営業利益は増益を達成している。
LINE、1Q売上高は180億円--前四半期比14%増
LINEは5月8日、2014年1~3月期(第1四半期)の業績を発表。子会社のLINE PLUS、LINE Business Partners、データホテルを加えた連結売上高は前四半期比14.0%増の180億円となった。
ソフトバンク、2013年度の決算を発表--会見の模様を随時紹介
ソフトバンクは5月7日、2014年3月期(2013年4月~2014年3月)の連結業績を発表した。