
「Disney Mobile on docomo SH-05F」は、NTTドコモとウォルト・ディズニー・ジャパンのコラボモデル第6弾。2013年春冬のシャープのフラグシップモデル「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」をベースに、ディズニーの要素をふんだんに盛り込んだ。
【他の画像】
カラーバリエーションは、Silky White、Silky Pink、Silky Blackの3色展開。各色とも、光沢感のあるボディにミッキーマウスとミニーマウスのアイコンやシルエットを施し、ディズニーファンには嬉しいボディデザインに仕上がっている。
●キュートなのに使えるハイスペックモデル
大画面モデルながら、電池持ちを気にせずに長時間使用できるのも魅力だ。幅約70ミリ、高さ141ミリ、厚さ9ミリ、重さ約141グラムの丸みを帯びたボディに、5型の大画面液晶を搭載。省エネ性能に優れたシャープ独自の液晶技術「IGZO」を採用し、画素密度約440ppiのフルHD画質でディズニーコンテンツを存分に堪能できる。
加えて、3000mAhの大容量バッテリーを備えるほか、省エネモード「エコ技」にも対応し、バッテリーの消費を抑えられる。緊急の災害時などに画面の明るさやアプリの動作を制限することで、待受時間を延長する「非常用節電モード」にも対応している。
●ディズニーコラボモデル限定コンテンツが満載
内蔵コンテンツにもディズニー好きにはたまらないマジカルな仕掛けが満載だ。なかでも注目なのが、ディズニー作品の劇中で魔法がかかる瞬間をコンセプトにした「マジカルコンテンツ」だ。
ホーム画面のUIには、6つのディズニー作品の世界観を再現したホームアプリ「マジカル・テーマ」を用意。「Thru the Mirror(ミッキーの夢物語)」、「ピノキオ」、「シンデレラ」、「ふしぎの国のアリス」、「ピーター・パン」、「アラジン」の6種類をプリインし、スマホにキャラクターの名前を音声認識させるだけで、テーマを手軽に変更できる。端末を振るだけでテーマをランダムに変えることも可能だ。テーマが変わるとライブ壁紙や時計ウィジェットのデザインが自動で変更されるほか、気分に合わせて待ちキャラや着信メロディを手動でカスタマイズできる。
ホーム画面には、アプリメニューとホーム画面を兼ね備えたシャープ独自のホームアプリ「3ラインホーム」を採用。ロック画面を解除すると、直接アプリメニューへアクセスできるのが特徴だ。左右フリックでウィジェットやショートカット画面に切り替えられる。
ほかにも、付属のウェルカムボードをカメラで写すと、AR技術を採用した特典動画が見られる「マジック・カメラ・ウェルカム」、ディズニーリゾートにあるアトラクションの待ち時間が分かる「東京ディズニーリゾート待ち時間ナビ」など、プリインアプリが充実。「Disneyマーケット」に会員登録(無料)すれば、アプリや動画など3万以上のコンテンツが無料でダウンロードできる。
また、ミッキーが、鏡から魔法の世界に入り込む短編アニメ「ミッキーの夢物語」をモチーフにした「マジックミラースタンド」を同梱。スマホをスタンドに設置すると、魔法の世界にミッキーが飛び出してくる短いアニメーション「ディズニー・マジカル・グリーティング」が再生される。
●“ディズニー”をもっと楽しめる購入者だけの特典も用意
「Disney Mobile on docomo」シリーズの購入者に向けたキャンペーンも多数実施されている。特に、「Disney Mobile in docomo SH-05F」購入者限定のプレゼントキャンペーンは、応募者全員がオリジナルスマホケースをもらえるとあり、要チェックだ(~9月16日)。ほかにも、ディズニーアンバサダーホテルの宿泊が10%オフになる特典(~7月16日)や、ホテルミラコスタレストランで特定コースを注文するとカクテルが1杯無料で提供されるキャンペーン(7月8日~8月31日)などが、今後も不定期で開催される。なお、これらの申し込みには、「ディズニーマーケット」の会員登録が必要だ。
そのほか、握るだけで画面を点灯したり、着信音量を自動で下げる「グリップマジック」機能を搭載。また、2.2GHzクアッドコア、2Gバイトのメインメモリ、32Gバイトのストレージを内蔵したボディは、水深1メートルの水中に30分放置しても問題なく通信機能を利用できるIPX5/7の防水性能端末を備えるなど、デザイン、性能ともに申し分ない1台だ。OSはAndroid 4.2を採用した。なお急速充電と、NTTドコモの音声通話サービス「VoLTE」には対応しない。
[佐伯尚子,ITmedia]
米Cisco Systemsは5月21日、Wide Area Application Services(WAAS)とCisco NX-OSベース製品に関するセキュリティ情報を公開し、リモートコード実行や権限昇格の脆弱性に対処したことを明らかにした。
WAASソフトウェアの脆弱性は、バージョン5.1.1~5.1.1dでSharePointアクセラレーション機能を設定している場合に影響を受ける。この問題を突いて不正なSharePointアプリケーションにユーザーがアクセスするよう仕向ければ、昇格された権限で任意のコードを実行できてしまう恐れがある。
この脆弱性の危険度は共通指標のCVSSベーススコアで「9.3」(最高値は10.0)となっている。現時点で攻撃の発生などは確認されていないという。
一方、Cisco NX-OSの脆弱性は、同OSを搭載したCisco Nexus、Unified Computing System(UCS)、MDS 9000 Series Multilayer Switch、1000 Series Connected Grid Routers(CGR)の各製品が影響を受ける。
脆弱性は4件あり、権限の昇格やサービス妨害(DoS)攻撃に利用される恐れがあるほか、昇格された権限で任意のコードを実行され、デバイスを完全に制御される可能性も指摘されている。CVSSベーススコアは最も高いもので「7.8」となっている。
各脆弱性は、Ciscoがそれぞれの製品向けにリリースした無料ソフトウェアアップデートで修正された。
ジュピターテレコム(J:COM)とTBSラジオ&コミュニケーションズ、文化放送、ニッポン放送の在京ラジオ3社は27日、J:COMのデジタルコミュニティチャンネル「J:COMテレビ」において、AMラジオの同時再放送サービスを開始した。
他の写真を見る
「TBSラジオ」「文化放送」「ニッポン放送」のラジオ放送を、J:COMテレビのデータ放送の音声送信機能を使い、テレビで聴取可能とするもの。この方式でのラジオ音声の再送信は、首都圏で初めての取り組みだという。
対象は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、茨城県の各J:COMサービスエリアで、J:COMのネットワークに接続している約441万世帯の家庭で利用可能。地上波10chで放送している「J:COMテレビ」のデータ放送のメニューから、「AMラジオを聴く」ボタンを押すことで、TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送が聴取可能となる。
初めてラジオを聴く場合、アットランダムに3局のうちの1局が選局され、その局の音声が聴こえ、静止画が表示される。他局を聴く場合には「ラジオ選局」ボタンを押すと、周波数順に切替わる。