
SPNと、豊田通商の子会社であるエコラインは、自動車リサイクル事業を拡大していくため、4月1日付けで経営統合することで合意した。
両社はこれまで、自動車リサイクル部品のネット販売システムで連携し、リサイクル部品の相互販売・流通・取引を行ってきた。ネット取引の拡大、ハイブリッド車部品の増加など、自動車アフターマーケットや、リサイクルビジネス市場環境の変化に対応し、会員企業へのサービス強化を図るため、合併する。
存続会社はSPNで、社名を「JARA(日本自動車リサイクラーズ・アライアンス)」に変更する。JARAは、エコラインの100%出資株主である豊田通商に対し、合併の対価としてJARAの株式42%を譲渡するとともに、豊田通商グループから取締役3人を受け入れる。
SPNは、2003年設立で、自動車リサイクル部品流通管理システムの管理運用と開発、全損車両や使用済み車両の情報処理と適正処理の指導、自動車リサイクルビジネスのコンサルティング事業を展開してきた。
エコラインは、2001年設立で、自動車リサイクル部品のネットワーク運営に関わる各種事業、廃棄物管理に関わるコンピューターソフトウェア開発関連事業を行ってきた。
リサイクル部品流通ネットワークの会員数はSPNが83社、エコラインが103社。
両社は、今回の経営統合により、リサイクル部品流通ネットワークの強化や本部機能の強化・効率化、会員間のリサイクル部品の流通量拡大促進策を展開する。これによって国内外の自動車アフターマーケットで、付加価値の高いビジネスを推進していく。
《レスポンス 編集部》
俳優キム・ウビンが香港に続き台湾でファンミーティングを行った。
キム・ウビンは15日と16日、台北の「南港101」で行われた初のファンミーティングでファン約3000人と幸せなひとときを過ごした。
台湾の有名司会者ケンの進行により、3時間にわたりステージに立ったキム・ウビン。これまでの出演作品について自ら説明したり、ファンの質問に答えたりした。また、歌手イ・ジョクのヒット曲「よかった」では見事な歌唱力も披露した。
さらに、キム・ウビンは台湾のファンたちが作った映像を見て涙ぐみ「台湾は初めてですが、良い思い出を作ってくださって本当にありがとうございます。貴重な時間を私のために割いていただいてうれしいです。初心を忘れないようにします」と誓った。
キム・ウビンは29日に中国・上海で、4月5日にはタイでファンミーティングを行い、その後は映画『技術者たち』の撮影に専念する予定だ。
危機の続いているウクライナについて、ロシア語話者の間でよく知られた語学上の話題がある。「ウクライナで」「ウクライナへ」などと表現するとき、前置詞には「ブ」と「ナ」のどちらを使うか…。
一般に、前者の「ブ」が閉ざされた場所や国名の前に付けられるのに対し、後者の「ナ」は境界のない広々とした空間に用いられる。だが、ウクライナの場合は複雑だ。同国の首都キエフではほとんどの人が「ブ」を使うが、ロシア人の8割ほどは「ナ」を用いている印象がある。
ウクライナという名称には「クライ」(辺境)という単語が含まれ、「ロシアの辺境」といった感覚で「ナ」を使うのだと伝統的に教えられてきた。
かつてはそれでよかったかもしれないが、ソ連が崩壊し、ウクライナが独立した今となっては微妙な問題だ。「ブ」の使用者はウクライナを独立国と認識しているのに対し、「ナ」を使う人はウクライナとの間に境界を感じていない-との解釈が成り立つのだ。
「多くの人は慣れで『ナ』を使っており、深く考えてはいない」と話すロシア人もいる。だが、ロシアのウクライナ南部クリミア自治共和国への介入をとっても、使う前置詞とその人の政治的立場にはかなりの相関関係があると私は感じている。(遠藤良介)