
東京ガスは29日までに、電力小売りの全面自由化を見据え、神戸製鋼所が栃木県に建設する火力発電所から約120万キロワット分の電力を買い取る方針を固めた。東ガスの販売用電力は約250万キロワットとなり、沖縄電力の発電設備(約218万キロワット)を上回る。
東ガスは現在、他社との共同建設も含め、関東に約200万キロワット分の発電設備を持つが、自社出資分は約130万キロワット。神鋼からの購入分が加われば、販売用電力は一気に倍増する。平成28年にも電力小売りが全面自由化されれば、家庭向け販売にも乗り出す考えだ。
福島第1原子力発電所の事故で多額の損害賠償を負う東京電力は、電気料金を値上げしている。このため、東ガスは東電より安い料金で電力販売できるとみている。
神鋼は、栃木県真岡市のアルミニウム製品工場の隣接地に、液化天然ガス(LNG)を燃料とする最新鋭の火力発電所を建設し、31年ごろの稼働を目指す。建設予定地近くには、東ガスがパイプラインを敷設工事中で、安定的に燃料供給を受けられる。
総出力は当初予定の140万キロワットから120万キロワットに修正。また、当初は発電した電力をすべて東電に売る計画だったが、価格面で折り合わず、東ガスへの売却に方針転換した。
歌手キム・ボムスが豪シドニーオペラハウスでのコンサートを成功させた。
キム・ボムスは27日午後8時(現地時間)、豪シドニー・オペラハウスのコンサートホールで「2014キム・ボムス・ショーケストラ・イン・シドニー」公演を行った。公演は全席完売で、現地ファンはキム・ボムスに熱狂した。
これを受け、キム・ボムスは2012年世宗文化会館大講堂をはじめ、米ニューヨーク・カーネギーホール、豪シドニーオペラハウスまで、世界最高の公演会場で全席完売という結果を出した。カーネギーホールでオープン以来アジア大衆歌手では初めて全席完売を達成したのに続き、韓国の男性歌手で初めて舞台を立ったシドニーオペラハウスの公演でも全チケットが売れたという点で注目される。
キム・ボムスの所属事務所側は「オペラハウスの関係者はもちろん、現地の観客全員が、世界的な公演会場で新しい歴史を刻んでいるキム・ボムスという歌手に驚いていた」と伝えた。
キム・ボムスの豪州公演を担当した公演企画会社JKエンターテインメントの関係者は「平日の公演にもかかわらず、公演開始の1週間前に全席が売り切れた」とし、「豪州現地オーケストラとショーケストラ公演チームの幻想的なコラボレーション、さらにオペラハウスに響いたキム・ボムスの感動の声が加わり、『名品公演』という賛辞を引き出した」と伝えた。
キム・ボムスは今回のコンサートでソンウと一緒に「オペラ座の怪人」舞台を見せた。公演の最後には豪州同胞のための特別クラシック舞台で会場を埋めた観客に感動を与え、大きな拍手を受けた。
キム・ボムスは日程を終えて帰国し、新しい音盤作業に入る予定だ。