東京都教育委員会は6月4日、「これならできる! 自由研究 111枚のアイディアカード集」冊子版を販売すると発表した。発売日は6月5日。
アイディアカードは、夏休みの自由研究のヒントとなるようなアイディアと、参考となる書籍が1枚のカードに書かれたもので全部で111枚。都立多摩図書館が2年間にわたって手作りしてきたカードをもとに、2011年に発行した。今回はそのカードをまとめた冊子版として発売される。
都立多摩図書館では2011年の発行以降、アイディアカードを使った小学生のための読書プログラムなど、図書館をより多くの小学生に利用してもらえるような活動を展開している。
アイディアは理科、社会、国語、英語、せいかつ・家庭、工作とおまけの7項目に分かれており、巻頭のアイディアカードには、自由研究のテーマの決め方や方法、読みたい本の探し方などが、巻末には自由研究の方法別索引やキーワード索引を記載しているという。参考書籍は都立多摩図書館ですべて借りることができ、子どもの読書に活用できるとしている。
また「東京都立図書館 こどもページ」では、アイディアカードのPDFデータを公開しており、1枚ずつダウンロードすることができるようになっている。
冊子版の価格は150円で、サイズはA5判で128ページ。東京都庁の都民情報ルームで購入できるほか、郵送や都内書店での注文購入も可能。[宮澤諒,eBook USER]
米国のゲーミング機器メーカーRazer が、iPhone 5/5s 専用のゲームパッドJunglecat を発表しました。Junglecat はコントローラ部分を引き出して使用する、iPhone ケース一体型のゲームパッド。
Razer からiPhone用スライド型ゲームパッド Junglecat、キーバインドや感度をアプリで設定・保存
専用のコンパニオンアプリを用意し、各ボタンのキーバインドや感度を変更できるとともに、カスタム設定を20個まで保存できるのが特徴です。またアプリには、Junglecat でのプレイに対応したゲームをストアから探す機能も備えます。
搭載するボタンは、D-Pad (方向キー)、感圧式 A/B/X/Y ボタン、L/R バンパー(パッドの左右肩)。
iPhone とはLightning コネクタで接続。iPhone の各ボタンや端子、カメラはJunglecat を付けたまま使用できます。
OS はiOS 7 に「完全対応」。アップルの定める性能基準を満たしていることを示すMFi (Made for iPhone)認証を取得しています。
本体カラーはホワイトとブラックを用意。サイズはL150 x W65 x H19mm。重さは未発表です。
米国での直販価格は99.99ドル。発売は2014年7月予定。専用アプリは「Coming Soon」。
ソフトバンクは、感情認識機能を搭載したロボット「Pepper」(ペッパー)を発表した。一般向けに2015年2月、19万8000円で発売する。ソフトバンク銀座、ソフトバンク表参道では6月6日から「働く」ことになっている。
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自立型で脚部は車輪のようなのもので移動するタイプ。子供ぐらいのサイズで、腰から上部は自由に動く形になっている。胸にはiPadのような画面を備えている。感情認識機能のほか、赤外線による距離の認識や、マイクによる音の方向認識機能を備えている。連続稼働は12時間以上で、脚部にバッテリーを搭載する。
感情に関する学習は、クラウドを利用して学習し、集合知による加速度的な成長を生むとしている。プライベートモードのAIでは家庭のプライベートAIをセキュリティを確保して格納する一方、良いこと、悪いことといった学習は集合知としても学ぶ。これを「空気を読んで人を笑顔にする」としている。
【INTERNET Watch,太田 亮三】