画聖雪舟をほうふつとさせる巨大な水墨画が雪舟の郷土、総社市の市庁舎内にお目見えした。
作品は顕彰事業として昨年10月に市内で開かれた「雪舟サミット」の際、東京の水墨画家、小林東雲氏(52)が即興で仕上げた。高さ2メートル、幅8メートル。雪舟が修行先の明(中国)から船で帰国する様子を海辺の景色とともに描いた。
除幕式で片岡聡一市長は「また一つ雪舟文化が息づく機会になった」。雪舟が幼少期に過ごしたという同市内の宝福寺、小鍛治元慎住職(73)は「作者の雪舟への尊敬の念が伝わる」などと迫力ある水墨画への感想を語った。