
【北京=山本秀也】南シナ海で消息不明となったマレーシア航空機の捜索で、中国の人工衛星を運用する西安衛星観測コントロールセンターは11日までに、高解像度の地球観測衛星「高分1号」など約10基を捜索海域上空の軌道に投入した。同日付の中国人民解放軍の機関紙、解放軍報などが伝えた。
高分1号は昨年4月に打ち上げられた最新型で、農業、国土管理のほか、国外では高度の偵察能力を持つとみられている。
同センターでは、気象観測、通信衛星など4種類の衛星を移動させており、捜索海域に展開した中国艦船と協調して不明機の捜索に当たる。