
【シンガポール=吉村英輝】行方不明となったマレーシア航空機を捜索しているオーストラリアのアボット首相は20日、人工衛星の画像解析から、西部パース沖のインド洋で、不明機に関係する可能性のある2つの浮遊物を発見したことを明らかにした。
ただ、物体がマレーシア航空機の残骸(ざんがい)とは確定しておらず、空軍の哨戒機などを投入して、詳細を調べている。米ABCテレビ(電子版)によると、米軍の哨戒機も現場に向かっているという。
ロイター通信などによると、アボット首相は豪議会での答弁で、豪海洋当局が不明機に関連する「新たな信用できる情報」を得たと述べた。マレーシアのナジブ首相にも状況を伝えたという。
不明機を捜索するマレーシア政府は、人工衛星が最後に捕らえた信号から、機体は中央アジアかインド洋の南部に到達していると推定している。