
「広島のお土産といえばもみじまんじゅう。それをお酒にできないか」。そんな発想で廿日市市の「中国醸造」が開発した「もみじ饅頭のお酒」が好評で、第3弾として先月発売した「クリーム味」は牛乳で割ることで酒の苦手な人にもなじみやすいとして、初回出荷の2500瓶がすぐ在庫切れになるほどの人気商品となっている。
同社がもみじ饅頭のお酒を企画したのは昨年春。半年後、こしあん味が生まれ、今年1月にはチョコ味を発売した。今回のクリーム味は本物のカスタードクリームを使い、なめらかな舌触りが特徴という。
同社商品開発ディビジョンの開発主任、山本泰平さん(40)は「固体を液体にする概念が一番難しかった。もみじ饅頭の風味がして、口当たりもカステラからカスタードクリームと層になるように」と、数ある糖や香料から最適な組み合わせを見つけ出した。
現在、広島市内のデパートや同社のオンラインショップ、廿日市市内の土産店などで販売している。
意外性を感じる商品で、楽しく話題が盛り上がるとあって、親しい人へのプレゼントとして買い求める人も多いという。
1瓶360ミリリットル、アルコール度数は6度。価格は1000円。問い合わせは、同社((電)0829・32・2111)へ。