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「そら豆」のカクテルって!? フルーツカクテルの魅力 - だっぢゅニュース

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2025.09.17|コメント(-)トラックバック(-)

「そら豆」のカクテルって!? フルーツカクテルの魅力


 初夏の味覚の一つとして親しまれている「そら豆」。名前の由来は実が空に向けて実るからだそうです。その他にも「蚕豆(そらまめ)」、「天豆(てんまめ)」と書かれる事もあります。世界最古の農産物のひとつともいわれ、エジプトでは4000年前から栽培されており、ピラミッドからも「そら豆」が発見されています。日本には奈良時代に伝えられました。現在では温暖な気候と砂地という環境を活かし、鹿児島県が「そら豆」の出荷量全国1位を誇ります。なかでも指宿産の「そら豆」は平成10年5月に「かごしまブランド」として認められた、品質・安全ともに最高水準の「そら豆」です。

 カクテルでは新鮮な「そら豆」をゆで、フードプロセッサーで砂糖を加えペースト状にします。それをホワイトカカオリキュールと牛乳、きな粉とともにカクテル用のブレンダーにかけ、ヘルシーな食後のデザートカクテルで提供しています。新鮮な「そら豆」は特有の青臭さがなく、香ばしく甘い風味がカカオ・リキュールのほろ苦さと絶妙にマッチします。旬が短いと同時に鮮度が落ちるのも早い「そら豆」を使った季節限定カクテルですので、初夏のデザートカクテルとして、ぜひ味わってみてください!

 「そら豆」は、高血圧予防に効果的なカリウムのほか、骨や歯を形成するカルシウムや鉄、亜鉛など日本人が不足しがちなミネラルを豊富に含みます。特に鉄と亜鉛が豊富で、酸素を全身に供給し貧血を予防する鉄分は、ほうれんそうと同じくらい多く含みます。

 亜鉛は、多くの酵素の成分として重要なミネラルで、細胞の形成や新陳代謝を促すほか、食欲増進、抗酸化作用、味覚を正しく保つなどの効能が期待できます。また「そら豆」は未成熟豆の中ではビタミンB2が最も多く含まれています。ビタミンB2には、子どもの成長促進作用があるほか、皮膚や髪の健康を維持するためにも欠かせないビタミンです。

 ■三澤政樹(みさわ・まさき) 1974年1月20日山形県出身。弱冠24歳で新日鉄の 社員クラブでバー創設時に責任者として迎えられる。その後、西麻布の大型高級バーで5年間チーフバーテンダーを務め、現在は瀬里奈グループのバー「アンジェロ」(http://www.angelo2007.com/)で店長を務める。

 旬のフレッシュフルーツカクテルを中心に提供。年間で創作するオリジナルフルーツカクテルは300種類を超える。日本全国の特産品フルーツを用いカクテルを創作することで、各生産地域をバーという観点から、世界へアピールし地域振興を目指す。シューマッハ、矢沢永吉、朝青龍、奥菜恵、加藤愛などの著名人にもオリジナルカクテルを提供したことも。インターナショナル・バーテンダー呼称技能認定資格。日本バーテンダー協会六本木支部在籍。

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2014.04.22|コメント(-)トラックバック(-)
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