
NTTドコモは、次世代の動画圧縮技術として規格化された「H.265/HEVC」について、動画配信のためのガイドラインを作成し、コンテンツプロバイダー向けとして公開した。
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「H.265/HEVC」は、ドコモが標準化を推進した国際標準規格の動画圧縮方式。ドコモでは、2014年夏モデルのスマートフォンとタブレットから対応するほか、「dアニメストア」でも対応コンテンツの提供を開始している。
「H.265/HEVC」は従来の方式である「H.264/MPEG-4 AVC」と比較して、動画のデータ量を約半分に圧縮することが可能。従来と同じ品質の動画であれば、ダウンロードにかかる時間を半分にできることになり、また従来と同じダウンロード時間で、より高画質な動画を視聴できることになる。
ドコモでは、「今後スマートフォンやタブレット向けの動画サービスは、フルHDや4Kなど、さらに高画質のサービスに発展すると見込まれる」と予測。端末やネットワークだけでなく、動画コンテンツプロバイダーの配信方法の最適化が欠かせないと、ガイドライン公開の背景を説明している。
公開された動画配信ガイドラインは、Jストリーム、ドワンゴ、フォアキャスト・コミュニケーションズ、NTTぷららの協力により作成された。コンテンツビットレートの最適化や配信ビットレートの最適化、ドコモの運用事例などが紹介されている。
【ケータイ Watch,太田 亮三】
ユキムは5月28日、独ELACのブックシェルフ型スピーカー「BS312」と同専用スタンド「LS30HB」の間に設置するために最適に設計されたブロック型のインシュレーター「LS CUBE 6」発表し、6月1日に発売する。価格は1万5000円(税別)。
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LS CUBE 6は、立方隔離ポリマー複合材”CICP”を採用し、フラットな特性とニュートラルな音質を獲得し、全帯域の解像度を改善、BS312のサウンドレベルを引き上げるという。