
米国の自動車最大手、GMの大規模リコール問題。このリコールは、GMの欧州部門、オペルにも波及している。
画像:オペルGT
これは3月29日、オペルが明らかにしたもの。同社は、「オペル『GT』のエンジン点火スイッチのリコール対象車を、全ての年式に拡大する」と公表している。
当初、オペルは2007年モデルのGTに不具合のある点火スイッチが使用されていたとして、およそ2300台のリコールを発表。しかし、この点火スイッチが補修部品として、全ての年式のオペルGTに使われた可能性が浮上。
そこでオペルは今回、2007年モデルだけでなく、2008-2010年モデルも、リコール対象車に拡大。これで、オペルGTのリコール台数は、7450台に膨らんだ。
オペルは、「この不具合による事故や負傷者の報告は受けていない」と説明。さらに、「他のオペル車には不具合はない」とコメントしている。
《レスポンス 森脇稔》
日本から海外にいって携帯デバイスを使ってデータ通信やインターネットにアクセスする場合、コスト的に最も有利なのは現地でプリペイドSIMを購入することだ。ただ、この方法では、現地でSIMを購入するまでネットワークにアクセスできない。せめて飛行機が現地の空港に到着して(ネットワークが完備している)ホテルの部屋までのつなぎだけでもいいので、使える手段が欲しい。
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その目的にちょうど合いそうなのが、日本でも2014年1月31日からフロンティアファクトリーで取り扱いが始まった「GIG Sky」だ。GIG SkyのWebページ、または、Android、iOSのアプリからプリペイドSIMを購入してSIMロックフリーのモバイルデバイスに組み込むと、海外で利用できる料金プランを選択すればすぐにインターネットに接続して3Gによるデータ通信ができる。なお、対応する通信方式はGSM/W-CDMA方式で、KDDIが対応するCDMA2000は利用できない。また、LTEは対応していない。さらに、データ通信限定で音声通話はVoIP対応アプリを使うしかない。
SIMパッケージの購入価格は2480円だが、レビューを投稿することに同意すれば、1980円でも購入可能だ(ただし、これは期間限定のキャンペーンという扱いになっている)。付属するSIM規格によって、パッケージは「Nano SIM」版と「Mini/Micro SIM」版に分かれるが、パッケージ購入価格と利用できる料金プランは同じだ。
GIG Skyが使える国は、世界約100カ国に上る。そのリストは、GIG SkyのWebページで確認できる。対応していないのはブラジルを除く南米や中央アメリカ、一部を除くアフリカ大陸、中近東、中央アジアなど。北米、欧州、アジアは多くの国と地域で利用できるが、ベトナム、タイ、インドネシア、そして、意外にも台湾で使えない。
GIG SkyのWebページにある説明では、「3ステップですぐ使える」とあるが、SIMを購入したら、ユーザーはアカウントを作成して、それから、購入したSIMを自分でアクティベートする必要がある。これは、GIG SkyのWebページに用意している専用フォームから可能だ。アカウントは氏名と連絡用とIDとして使うメールアドレス、GIG Skyで使うパスワード、登録した国を入力すればいい。SIMのアクティベートもSIMプレートに刻印しているアクティベートコードと任意でつける名称を入力すればいい。ネットワークにつながっていれば、作業時間としては15分もかからない。自分の場合は、成田空港の搭乗ゲートに到着してから作業を始めて搭乗前にすべて終わることができた。時間にして15分。
ここまでくれば、後は、GIG Skyが送ってきたSIMをSIMロックフリーデバイスに組み込んで、現地に到着すれば、GIG Skyと連携しているキャリアの電波をとらえてくれる。が、ここで注意したいのが、モバイルデバイス側の設定だ。
まず、アクセスポイントで「openroamer.com」と指定する。これを設定しておけば、どこの国でも同じアクセスポイント設定でいい。世界各国を訪れるユーザーには、国ごとに購入するプリペイドSIMによって設定を変えなくて済むので手間がかからない。
注意したいのは、もう1つの設定だ。GIG Skyを利用する場合、「データローミング」を有効にしておく必要がある。通常、この設定は無効にしていることが多く、かつ、(自分の少ない経験で申し訳ないが)海外で購入したプリペイドSIMを使ってデータ通信を行う場合も、ほとんどの場合有効にしなくても済む。普段変更しない設定項目(そして、下手に有効にすると上限なしに課金が発生しかねないとっても危険)なだけに、忘れやすい。
●無料と有料の差がちょっと大きい料金プラン
以上の設定ができていれば、現地の空港に降り立ったときから、連携しているキャリアの電波をとらえてデータ通信が可能になる。この状態から標準ブラウザを使って任意のWebページにアクセスすると、強制的にGIG Skyの料金プラン選択専用ページを表示する。このページでは、その国で使えるキャリアの名称と選べる料金プランが確認できる。
ほとんどの場合、無料の有効1日間10Mバイト、有料の有効7日間、14日間、30日間の各プランを用意している。価格と利用できるデータ容量は国によって異なるが、今回の評価作業で訪れた英国(キャリアは3)では、以下のプランを用意している。
現地で購入できるプリペイドSIMのプランを考えると(容量に対して料金がほぼ倍)高いので、どれを選ぶか悩む。かといって、現地でプリペイドSIMを購入するまでのつなぎで無料プランを使うと思っても、10Mバイトでは、さすがに足りない(GIG Skyも無料プランは現地でのデータ通信速度を確認するためのものと説明している)。
現地でプリペイドSIMを調達できるが不透明で、かつ、確実に調達できる見込みが立たないとき、GIG SkyのSIMは便利だ。日本のキャリアが提供する国際ローミングよりは安く、プリペイドSIMを購入するより確実で設定も支払いも追加購入も簡単だ。SIMの有効期間も無制限なので、久しぶりの海外旅行でも問題なく使える。支払いには日本発行のクレジットカード以外に、PayPalも利用できる。
ただし、現地でプリペイドSIMを購入するまでのつなぎとして使う場合は、容量と料金が微妙すぎる。1日間1000円程度のプランがあると、そういう利用にも適しているが、「それをしたら、GIG Skyの存在意義はないよね」という意見は至極ごもっともであるなあ、とは思っていたりする。
[長浜和也,ITmedia]
法人向けセキュリティを手掛けるソフォスは4月3日、新事業年度の戦略を発表した。3月1日付で新社長に就任した纐纈昌嗣氏は、着任初年度に30%成長を達成すると宣言。販売網の拡大に着手する。
同社はWindowsやLinux、UNIXなどサーバ向けのウイルス対策製品を強みとしてきたことから、官公庁や大企業顧客を多数抱える。近年は暗号化を含むエンドポイントセキュリティにも注力するほか、UTMベンダーの独Astaroの買収を通じて、ネットワークセキュリティにも参入している。
纐纈氏によれば、従来の営業体制では大規模顧客への直販が主体だったものの、新年度より中堅・中小企業の顧客拡大を図るべく、パートナーエコシステムを拡大させるという。システム構築を中心とするソリューションパートナーを現在の6社から12社に、販売パートナーも50社にまで増やす。また、ネットワークセキュリティ事業部を新設し、販売パートナーの20社獲得と50%の売上増を目指すとした。
特に中堅・中小企業向けにはUTMとセキュリティサービス「Sophos Cloud」の2つの商材が軸になるという。UTMは旧Astaro時代にOEMで国内1万社への導入実績があるといい、この実績をもとに「オールインワンセキュリティ」と導入・運用管理の容易性を訴求する。Sophos Cloudは、特にエンドポイントで最新の脅威対策を容易に運用していける点に強いみがあるとしている。
大手顧客に対してはサーバ対策を含む統合的なセキュリティソリューションの展開で、運用管理の負荷を軽減できるメリットを呼び掛けていく方針だ。
纐纈氏は、直近までレッドハッドでパートナー営業とマーケティングの責任者を務め、ソフォスでもこの経験を発揮したいと表明。パートナー施策では5月までに新たなプログラムを導入するという。同社としては30%成長の目標だが、「個人的には3年後に現在の人員(約50人)で40億円の売上を実現したい」(纐纈氏)と述べた。