東北楽天ゴールデンイーグルスは、7月10日に楽天Koboスタジアム宮城で行う北海道日本ハム戦で、アニメ「Wake Up, Girls!」とのコラボイベント「Wake Up, Girls!ナイター」を開催します。チケットは1万2000円(税込)です。
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「Wake Up, Girls!」は仙台を舞台に、アイドルを目指す少女たちを描いた作品。東北つながりで実現した今回のイベントでは、スタジアムに声優7人が来場し、ステージ出演やスタジアムMCといった各種の催しにチャレンジします。
さらに、参加者には「WUG!」のロゴが入った非売品のスペシャルユニフォームや、オリジナルトートバック、オリジナルツインバットをプレゼント。声優さんからの「グッズお渡し会」も予定されています。
また、声優さんも一緒に観戦予定とのことで、ファン一丸となって東北チームである楽天を応援できるイベントになりそうです。
現代の主要OSはすべてネーティブに64ビットCPUをサポートしているし、多くのアプリにも64ビット版がある。しかし全般的にみてブラウザはこの動きに遅れている (Firefoxの非公式版には64ビット版が存在するが)。
しかし今日(米国時間6/3)、Googleは実験的なDeveloper版とCanary版でChromeのWindows向け64ビット版をリリースした。おそらく今年中に一般向け安定版にも64ビット版が登場するものと思われる。Macの64ビット版についてのGoogleの対応は現在のところ不明だ。
これまで長いこと「ブラウザを64ビット化してもさしたるメリットはない」という主張が優勢だった。しかし今日のリリースでGoogleがそうは考えていないことが明確になった。GoogleのWill Harrisはリリースにともなうコメントで「64ビット版には、速度の改善など数多くのメリットがある」と述べている。
64化によって最新のプロセッサ、コンパイラの最適化、命令セット、呼び出し方法が利用できるようになる。また関数のパラメータのレジスタへの受け渡しも高速化される。これにより、特にグラフィックス、マルチメディアの処理ではパフォーマンスが平均で25%も改善された。
またGoogleによれば64ビット版のChromeは32ビット版に比べてはるかにクラッシュしにくい。特にレンダリング・プロセスのクラッシュ率は半減したという。
セキュリティーも重要な改善点だ。64ビットアプリはWindows 8で採用されたHigh Entropy ASLRのようにプログラム中の重要なデータをメモリのあちこちにランダムに保持し、ハッカーが容易にアクセスすることができないようにすることによって侵入を防止する手法を利用できるという。
(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)
楽天は6月3日、クリップス、および新電力会社のグローバルエンジニアリング(以下、グローバル)と、宿泊予約データと電力消費データとの相関関係に基づく電力需給予測システムを構築することで合意した。
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クリップスは、楽天トラベル契約施設に対し、初期費用・月額利用料無料にて、複数の予約サイトでの客室在庫や予約管理の一元化を可能にする、クラウド型サイトコントローラー「ねっぱん!」を提供しており、グローバルは楽天エナジーと連携し、2013年12月1日より楽天トラベル契約施設向けにエネルギーデータの詳細分析に基づく電力マネジメントサービスを行っている。
今回、グローバルが新たに確保予定の九州エリアの再生可能エネルギー電源を活用し、同サービスを拡大するのにあたり、新電力会社の経営上の大きなリスクであるインバランスを低減したいとの考えから、今回の3社合意に至った。
現在、経済産業省総合資源エネルギー調査会基本政策分科会電力システム改革小委員会制度設計ワーキンググループで議論されている30分実同時同量から計画値同時同量への制度変更を見据え、クリップスが保有する前日の宿泊予約データやその後のキャンセルデータに基づき、電力需給予測の精度を向上させ電力調達の効率化を図る。これにより、これまで新電力会社参入の障壁の一つとされているインバランス料金の最小化を図るための統合システムの構築が可能となる。
システムは、楽天GORAや楽天ウェディングなど、旅館・ホテルと同様に予約情報を有するセグメントへの適用も視野に入れ、実インバランス量の低減とあわせ、特に再生可能エネルギー電源を有する事業者においてニーズの強いART(Alternative Risk Transfer:代替的リスク移転)などを活用した残余リスクヘッジについても検討を進め、これらの取り組みにより、今後も楽天経済圏における再生可能エネルギーの活用を促進していく。