
日本ヒューレット・パッカードは4月17日、統合型アプライアンスシステムの新製品「HP ConvergedSystem」と、クラウド基盤管理ソフトウェア「HP CloudSystem」を発表した。
HP ConvergedSystemは、サーバ仮想化、クラウド、ビッグデータ、モバイル対応の仮想デスクトップの4つのワークロードに最適化したシステム製品。それぞれのワークロードに合わせてサーバやストレージ、ネットワーク、アプリケーションが統合されており、最短1日での発注と30日以内の納品を実現するとしている。
製品ラインアップと概要は次の通り。
クラウド基盤管理ソフトのHP CloudSystemは、OpenStackベースの同社OS「HP Cloud OS」を採用し、中核機能を刷新した。APIもOpenStackベースとなる。ラインアップは「Foundation」(税別12万1000円から)と、HP Public CloudやAmazon Web Services、Microsoft Azureなどパブリッククラウド連携が可能な「Enterprise」(同36万8000円から)の2つ。
各製品は同日から販売を開始した。
サムスン電子は16日(現地時間)、同社のスマートウォッチ「Gear 2」、「Gear 2 Neo」、「Gear Fit」の対応機種を発表した。同社製スマートフォンなど20機種が対応する。
【画像】「Gear 2」
「Gear 2」、「Gear 2 Neo」、「Gear Fit」は、それぞれTIZEN OSを採用した腕時計型のウェアラブル端末。2月にスペイン・バルセロナで開催されたMWC 2014で発表された。
これらに対応するサムスン製スマートフォンとタブレットは以下のとおり。
・GALAXY S5
・GALAXY S4
・GALAXY S III
・GALAXY S4 mini
・GALAXY S4 Zoom
・GALAXY S4 Actice
・GALAXY Note 3
・GALAXY Note 3 Neo
・GALAXY Note 2
・GALAXY Grand 2
・GALAXY Mega 5.8
・GALAXY Mega 6.3
・GALAXY NotePRO 12.2
・GALAXY Tab 4 10.1
・GALAXY Tab 4 8.0
・GALAXY Tab 4 7.0
・GALAXY TabPRO 12.2
・GALAXY TabPRO 10.1
・GALAXY TabPRO 8.4
・GALAXY Note 10.1
「Gear 2」と「Gear 2 Neo」は初代「GALAXY Gear」と似たデザインで、1.63インチのSUPER AMOLEDタッチディスプレイを搭載。「Gear 2 Neo」にはカメラが搭載されていないのが両機種の違い。
「Gear Fit」は横長の1.84インチSUPER AMOLEDタッチディスプレイで、曲面ディスプレイを採用。フィットネスに特化されており、エクササイズ管理、歩数計、心拍数計、睡眠サイクルカウンターなどフィットネス関連の機能を搭載する。
NTTは、遠く離れた場所(約20m)で話す人々の声から、指定した人の声のみをクリアに収音できる新技術「ズームアップマイク」を開発したことを発表した。この技術を活用することで、スポーツ観戦や中継の際に、まるでカメラでズームするかのように、遠く離れた選手の声を自由に選んで聞けるようになるという。
これまで、遠くの音を収音する技術には、ガンマイクやパラボラマイクなどがあったが、音源が5m以上離れた位置にある場合、受音時のエネルギーが小さいことや空間分解能が低いことから、周りの雑音と区別して収音することが難しかった。
今回開発したズームアップマイクは、音を反射させて遠くの音を収音可能にする凹型反射板の前に、約100本のマイクロホンを設置することで、そのマイクロホン間に生じる位相・振幅差を利用し、遠く離れた場所の狙った音だけをクリアに収音できるという。また、約100本のマイクロホンから、すべての音声を録音しておくことで、後から任意の場所の音をズームアップして聞くことも可能としている。
たとえば、この技術と望遠カメラを組み合わせることで、スポーツ選手の映像も音声もズームアップし、より臨場感のあるスポーツ観戦や放送サービスが可能になるとのこと。また、大きな会場の客席からの質疑応答も、手元にマイクなしでクリアに聞けるようになるほか、大人数のテレビ会議でも1人1人の発言がクリアに聞こえるようになるとしている。
同社では、小型で汎用性のあるマイク素子(2~3本)と今回開発した信号処理技術を組み合わせることで、騒音や雑音のある環境下でも、クリアに狙った場所の音声を収音できる小型収音装置(マイク)やソリューションを、NTTグループの事業会社を通じて開発・販売していくとしている。雑音の多い車でのカーナビ操作や、工場内での機械騒音下でのハンズフリー会話などへの活用を期待しているそうだ。