
来年12月に公開予定の「スター・ウォーズエピソード7」のキャストが、正式発表された。ファン最大の注目は、何といっても、旧3部作の主要キャラが出演することだろう。
ルーク(マーク・ハミル)にハン・ソロ(ハリソン・フォード)、レイア姫(キャリー・フィッシャー)たちがスクリーンに戻ってくる!
ワクワクせずにはいられないが、気になることも。シリーズ第1作「エピソード4/新たなる希望」が公開されたのは、77年。もう37年前だ。
■中年太り
「エピソード7の舞台は『エピソード6/ジェダイの帰還』の30年後なので、出演者と役柄の間に“時間のずれ”はありませんが、そうはいってもハミルが62歳で、フィッシャーが57歳、フォードに至っては71歳ですからね。SW以降も一線で活躍してきたフォードはまだしも、ハミルとフィッシャーは、今やただのオジサン、オバサン。ファンを失望させることにならないか心配です」(映画ライター)
ハミルは出演作がB級映画ばかりと低迷し、中年太りに。フィッシャーにしても、SW成功のプレッシャーからドラッグに溺れるなどして、中年太りに。
「その後、立ち直りましたが、今は脚本など裏方の仕事の方が多いようです。押しも押されもせぬハリウッドスターに上り詰めたフォードと、他の2人の差は大きすぎる。そのためギャラの心配もされています。映画界でのキャリアを比べたら、フォードと2人のギャラの差は10倍以上あってもおかしくない。ただ、それで2人は納得しないでしょう。舞台裏では“ギャラ・ウォーズ”が繰り広げられたなんて、まことしやかにささやかれています」(在米ジャーナリスト)
ルークとレイアの“逆襲”か。チューバッカ役のピーター・メイヒュー、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、R2-D2役のケニー・ベイカーらも、そのままの役柄で出演するというが、果たして…。
真鍋昌平原作による映画「闇金ウシジマくん Part2」の完成披露試写会が本日5月1日に都内で行われ、山田孝之、綾野剛ら総勢12名のキャストと山口雅俊監督が舞台挨拶に登場した。
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TVドラマ版のシーズン2を経て、2度目の実写映画化となる「闇金ウシジマくん」。山口監督は「3つのおにぎりを、4人で分けあって食べたころを思い出す」と昔の苦労話を披露しながら、「こんなに立派な場所で試写会ができるようになり、とても嬉しい」と喜びを見せた。
またTVドラマ版のシーズン2から情報屋・戌亥役を演じている綾野は「『ウシジマくん』の世界は洗練されていて、やっていて心地よかった」と話し、「孝之のことは本当に尊敬している」と山田を賞賛。対して山田も綾野のことを「飛ぶ鳥しか落とさない勢い」と形容し、同世代の俳優仲間がお互いを讃え合う展開に。
山田は作品について「笑えるシーンと、心がえぐられるシーンのバランスがよくて、本当に面白い」と語り、その出来に自信を見せる。最後に「役柄はみんなクズばっかりだけど、俳優としては最高にかっこいい姿が観られます。ぜひ集中して、まっすぐ観てほしい」と締めくくった。
そのほか舞台挨拶には菅田将暉、木南晴夏、門脇麦、高橋メアリージュン、中尾明慶、窪田正孝、本仮屋ユイカ、柳楽優弥、崎本大海、やべきょうすけが登壇した。映画は5月16日より全国東宝系にて公開される。
[映画.com ニュース] 俳優の山田孝之が5月1日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた主演作「闇金ウシジマくん Part2」の完成披露試写会に出席。本作で綾野剛と共演し「今や飛ぶ鳥しか落とさない綾野くんに出てもらえてうれしいですね」とその勢いに感嘆の様子だった。
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一方、綾野は「ウシジマくんは洗練された世界観で、難しいことを考えずに済む現場。山田くんのことは役者として、尊敬し信頼している」と最敬礼だった。綾野はドラマ版シーズン2から登場した、ウシジマの幼なじみで情報屋・戌亥(イヌイ)役。綾野と山田のふたりは現在撮影中の「新宿スワン」(園子温監督)でも共演している。
映画は真鍋昌平氏の人気漫画を、山田主演で実写化した劇場版第2弾。まっとうな金融機関に見放された債務者に対し、法外な金利で金を貸す闇金業者「カウカウファイナンス」の社長・丑嶋馨(ウシジマカオル)を中心に、欲望にとりつかれた人々の人間模様を描き出す。
客席から熱い声援が飛ぶなか、山田は「(ドラマの)シーズン1から作品が大きく成長したと実感する。続けてきた意味があった」と感無量の面持ち。「すごく面白いです。金を借りに来る人たちはクズばっかりですが、演じる役者さんは皆、役に入り込んで、作り込んで、吹っ切れて最高に格好いい。目を覆いたくなるシーンもあると思うが、集中してまっすぐ受け止めてもらえればうれしい」とアピールしていた。
舞台挨拶には山田と綾野に加えて、共演する菅田将暉、木南晴夏、門脇麦、高橋メアリージュン、中尾明慶、窪田正孝、本仮屋ユイカ、柳楽優弥、崎本大海、やべきょうすけ、前作から続投する山口雅俊監督が登壇。ステージ上に総勢13人が居並ぶさまに、山田は「公開初日はこんなにそろわない(笑)」と話していた。5月16日から全国公開。