
アディダス ジャパンは7日、iPadと連動させることでアスリートのパフォーマンスを正確にモニタリングできる「miCoach elite(マイコーチ エリート)」システムの日本展開を開始した。アジアでは初めてJリーグの横浜・F・マリノスで導入される。
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miCoach elite(マイコーチエリート)は心拍数を測れるトレーニングウェアや、トレーニングのデータ分析を行えるツールなど5つの要素から構成されるシステム。計測されたデータはリアルタイムでiPadにワイヤレス送信される。
同システムはイタリアのサッカークラブ、ACミランやドイツのサッカークラブ、FCバイエルンミュンヘンなどではすでに導入されており、各選手のコンディションのデータが可視化されることで、より精度の高い分析、管理が可能となる。トレーニングの質の向上や選手のレベルアップにつなげることが目的だ。
今後はサッカーだけでなく、ラグビーなど他のスポーツへの活用も進めていく。
パイオニアは、200mmワイドメインユニットタイプを新たにラインアップに追加した、カロッツェリア「サイバーナビ」11機種を5月下旬より発売する。
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サイバーナビは、ドライブに必要な情報をフロントガラスの前方に映し出す「AR HUD(ヘッドアップディスプレイ)ユニット」や、通信を使ってさまざまな交通情報を蓄積・提供する「スマートループ渋滞情報」、交通状況や交通規制などをリアルな画像情報としてドライバー間で共有できる「スマートループ アイ」に対応するなど、先進的な機能を搭載する。
新モデルでは、コンソールに美しく装着できる200mmワイドメインユニットタイプをラインアップに追加したほか、スマートループアイ スポットを従来の約5000か所から約7000か所に拡充、より安心で快適なドライブをサポートする。
また、地図スクロール速度(従来モデル比約2倍)や操作レスポンスを向上。さらに、画面のドラッグやフリックでカーナビを快適に操作できる、新開発の「マルチウェイスクロール」など、快適なインターフェースを実現している。
価格はオープン。
《レスポンス 纐纈敏也@DAYS》
2月の「Mobile World Congress 2014」(スペイン・バルセロナ)で発表されたサムスンエレクトロニクス製の「GALAXY S5」が、KDDIの2014年au夏モデル「GALAXY S5 SCL23」として登場した。5.1型のフルHD有機ELに1600万画素カメラ、Android 4.4.2の搭載など、基本的なスペックはグローバルモデルと共通だ。プロセッサは、2.5GHz駆動のクアッドコア「MSM8974AC」を採用した。
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位相差オートフォーカスを搭載したカメラは合焦速度がアップし、撮像素子もGALAXY S4から22%大きくしたことで、より明るい画像を撮影できるようになった。撮影前に仕上がりを確認できる「リアルタイムHDR」に対応したほか、構図の手前と奥でピントの位置をタップ操作で決められる「フォーカス選択」、撮影前でなく撮影後にシーン別のモードを選べる「ショット アンド エフェクト」、ストリートビューのようなバーチャル空間を撮影できる「ヴァーチャルツアーショット」など、先進のカメラ機能を新たに導入している。
ボディは、国内向けGALAXY Sシリーズとしては初の防水・防塵(じん)に対応。水や汚れをはじく耐指紋・耐水フッ素コーティングを施した。ハードウェアホームキーは指紋センサーを内蔵しており、ロック解除やアプリのユーザー認証が行える。
バッテリーは容量2800mAhで、auの今夏モデルでは唯一の交換式。残量が少ないときに最低限の機能だけを残して駆動時間を延ばす「ウルトラ省電力モード」、省電力に加えて緊急ブザーや位置情報をSMSで送信できる「緊急時長持ちモード」も搭載。防災情報や気象情報を配信するアプリもプリセットした。
心拍数センサーを搭載し、歩数計機能などと合わせて一歩進んだ健康管理も行える。またGALAXY S5と同時に発表されたフィットネス用のウェラブルデバイス「Gear 2」「Gear Fit」もau +1 Collectionから登場。Gear 2/Gear Fitとの連携も楽しめる。
通信面ではキャリアアグリゲーションにより、下り最大150Mbpsの高速通信が安定して利用できる。さらにWiMAX 2+にも対応した。30Mバイト以上のファイルをLTEとWi-Fiを同時に使って高速ダウンロードする「ハイブリッドダウンロード」も利用できる。