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2026.06.20|コメント(-)トラックバック(-)

開幕争い脱落が奏功…巨人・杉内「静かに目立たず」万全調整


 巨人の杉内俊哉(33)が上々の仕上がりを見せている。
 5日の日本ハム戦でオープン戦初登板。4回4安打1失点で「次は5回以上投げると思うので、しっかりゲームをつくりたい。開幕投手ももちろん可能性がある限りは狙いたい」と話した。

 今年は前向きな発言が多い。昨年の楽天との日本シリーズでは一人で2敗。“戦犯”になってしまったことで、オフからガンガン飛ばしてきた。移籍後初の開幕投手を「狙っていく」と公言。この日も「開幕」の言葉が出たが、キャンプ中に腰痛を発症し、ペースダウンした時点で内海、菅野らとの開幕投手争いから脱落したようだ。というより、原監督の中では「争いの輪」にハナから入っていなかったフシもある。

 ソフトバンクからFA入団し3年目。12勝(4敗)、11勝(6敗)と2ケタ勝ったとはいえ、昨季は後半に調子を落とし、首脳陣の信頼を失った。ソフトバンク時代に2度務めた開幕投手も原監督に「スルー」された格好だ。松井臨時コーチのゴジラフィーバーに沸いたキャンプでもほとんど話題にならなかった。実績十分の元FA左腕なのに、たった2年で相手にされなくなってしまった。

■ゴジラに感謝

 それでも、杉内と近しい関係者は「むしろこれで良かったんです」と言って、こう続ける。

「松井さんが多くの報道陣やファンの方を引き連れてくれたおかげで、杉内の周辺は例年になく静かだった。もともと、静かに集中して調整したいタイプですから。去年、侍ジャパンの合宿中に写真週刊誌に女性問題をスッパ抜かれてだいぶ動揺していた。マイペースの杉内はあれでペースを乱した。今年の開幕投手については本人はもう諦めている。というか、あまりこだわっていないと思いますよ」

 成績のいい年と悪い年が交互にやってきたソフトバンク時代は「隔年エース」と揶揄(やゆ)されたこともある。昨年の日本シリーズの背信投球もあって、今年は先発3番手から4番手の位置付け。杉内は期待も注目もされない年の方が活躍している傾向がある。

 今年は教訓を生かし、静かに目立たずに調整を行っているというのだ。ブルペンで打席に立ってもらうなどの接点はなかったが、キャンプで注目を集めたゴジラに、心の中で感謝しているはずだ。

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2014.03.07|コメント(-)トラックバック(-)
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