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2026.06.14|コメント(-)トラックバック(-)

追悼キャンドル「震災を風化させないで」-医学生ボランティアら約50人が、大阪で


 東日本大震災から丸3年たった今日、奈良県立医科大と和歌山県立医科大の学生ら約50人が、大阪市内で約1300個のキャンドルを使った追悼イベントを行った。会場の横に設置されたパネルには、訪れた人に今できることは何かを考えたメッセージを募り、「震災を風化させないで」と呼び掛けた。このイベントは、今年で3回目。【CBニュース編集部】

 このイベントを主催したのは、奈良県立医科大学生災害ボランティアグループ「NARA WILL」と和歌山医学生災害ボランティアグループ「WAKAYAMA WILL」のメンバーら。他大学の学生も含め、約50人のボランティアが集結し、ろうそくで「3.11絆」という文字を作り、被災地に追悼の意を捧げた。

 開催のきっかけは、奈良県立医科大の学生らが2011年8月に、福島県の相馬市と南相馬市にボランティア活動に訪れた際に、被災地の人に言われたことだったという。「忘れないでほしい。帰ったら、見てきたことを地元の人に伝えてほしい」という言葉が強く印象に残り、追悼キャンドルを考えたと、今回のイベント代表を務めた奈良県立医科大医学科の阪本宗大さんは話す。

 1回目は11年10月に同大附属病院前で行い、昨年3月に開催された2回目からは、より多くの人に被災地の思いを伝えたいと考え、人が集まる大阪市内の複合商業施設OCATで実施するようになった。昨年は福島県立医科大の学生らも来阪し、来場者総数は約700人に上った。NARA WILL代表の中務智彰さん(奈良県立医科大医学科)は、「今年は昨年を上回る集まりだと思う」と手ごたえを感じていた。

 この日、参加した、被災当時は高校生だった福島県立医科大1年生の関根萌さんは、「今日は福島でもキャンドルイベントがあります。場所は違いますが、同じ希望の灯りがつながって、復興につながっていけばいいなと思っています」と話した。また、「子どもたちやお母さんたちが安心して暮らせるように、福島で支えていけたらと強く思うようになった」と、福島で医師になる決意を語った。

 奈良県立医科大の学生らは、福島県での復興支援活動を現在も継続しており、12年からは趣旨に賛同した和歌山県立医科大の学生らも一緒に活動に当たっている。また、現地で福島県立医科大など他大学の学生らとも交流し、活動の輪が広がっている。阪本さんは、「継続的な支援は難しいが、続けることが大切。福島のため、被災地のためにできることをしていきたい」と、今後の取り組みにも意欲を見せた。

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2014.03.11|コメント(-)トラックバック(-)
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