
西日本鉄道は6日、平成26年度の事業計画を発表した。27年度までの中期経営計画の2年目として、国際物流事業の海外拠点拡充や、マンション、スーパーマーケットの積極的な新設などに取り組む。グループ全体の設備投資は総額366億円としている。
重点戦略として真っ先に国際物流事業を挙げた。イタリア、フランス、オーストラリアに現地法人を設立する。すでに現地法人がある中国、インド、ベトナムなどは、営業拠点を増やす。
流通事業では、都市型小型スーパー「レガネットキュート」を福岡市内3カ所に新規出店するなど、14店の新設、改装、建て替えに取り組む。
高速バスの発着拠点となる天神バスセンター(福岡市中央区)を大幅改装し、待合スペースを充実させる。首都圏での分譲マンション建設や、ソラリア西鉄ホテルのアジア展開も進めるという。
倉富純男社長は「消費税増税など社会経済状況の不透明感はあるが、将来の成長に向けて種をまく中期経営計画の中で、積極的に投資する」と語った。