第64回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞し、封切り後も各国でヒットを記録しているウェス・アンダーソン監督の最新作『グランド・ブダペスト・ホテル』(6月6日公開)。本日、5月1日はウェス監督の45歳の誕生日だが、そんな監督から日本のファンに向けたサプライズプレゼントが到着！なんとTOHOシネマズ日本橋にて本作の無料上映会が実施されるのだ。
【写真を見る】こちらが劇中に登場する「少年と林檎」の絵。これも間近で見られる！
本作は、得意客の殺害容疑をかけられた高級ホテルの“伝説のコンシェルジュ”が、謎を解くため弟子や仲間たちと各地を駆け巡るミステリー。個性的な登場人物が繰り広げる味わい深い物語や、超豪華キャストの競演はもちろん、プラダ、フェンディ、オリンピア・ル・タンが衣装やプロップを提供しており、ウェス監督の比類なきファッションセンスが炸裂していることでも必見の一本だ。そんな本作が、3月にニューオープンしたばかりのTOHOシネマズ日本橋で、公開前に無料で鑑賞できるというから嬉しい限り。
イベントが実施されるのは5月7日(水)で、上映終了後にはスペシャルゲストが登壇してのトークショーも予定されており、監督の新境地ともいえる本作品について語り尽くされる。また当日は、劇中で使われたコンシェルジュのコスチュームや幻の絵画「少年と林檎」等のプロップがパリから来日し、展示お披露目される予定とのこと。日本で誰よりも早く“ウェス・ワールド”を目撃できる機会だけに、ファンなら要チェックだ。【Movie Walker】
