ハイブリッド書店サービス「honto」を運営する大日本印刷(DNP)は5月20日、各種メディアなどで活躍するジャーナリスト・津田大介さんの有料メールマガジン「メディアの現場」をテーマ別にまとめた電子書籍『津田本シリーズ(全7巻)』の第1弾を発売した。価格は各463円(税別)。メルマガの購読は月額600円(税別)。
同シリーズでは、メールマガジン「メディアの現場」創刊号から101号(2011年9月~2013年11月)を全7巻に分けて配信。津田さんの約2年にわたる取材で浮き彫りとなった「現実の問題点」や、激動する「メディアの現場」などを俯瞰的に読み解く内容になっているという。
第2弾の残り4タイトルの発売は、6月以降を予定しているという。
また、津田本の刊行を記念してトークイベントが開催される。詳細は以下の通り。
デジタルメディア・コンテンツの「いま」と「これから」
津田大介氏とデジタルメディア領域で活躍する出演者各々の立場から、メディアとコンテンツの現状と今後を語るトークイベント。
日時:7月9日 午後7時~午後9時
会場:コミュニケーションプラザ ドットDNP(東京・市谷田町)
出演者:津田大介、ドワンゴ・川上量生会長、スーパーIT慶大生・Tehu
[宮澤諒,eBook USER]