忍者ブログ

梅毒患者が急増、目立つ男性の同性間感染-予防と早期発見が鍵 - だっぢゅニュース

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2026.05.28|コメント(-)トラックバック(-)

梅毒患者が急増、目立つ男性の同性間感染-予防と早期発見が鍵


 国内では減少傾向にあると考えられていた梅毒の患者報告数が、2013年は前年比1.4倍に増えていたことなどが国立感染症研究所などの研究グループの調査で分かった。男性患者の9割近くが性的接触による感染とみられ、その半数が同性間の感染だったという。研究グループは「梅毒の予防には百パーセントでないもののコンドームに効果が認められる。医療関係者や罹患率の高い層に対して予防と早期発見の重要性を含めて情報提供をしていく必要がある」としている。【新井哉】

 同研究所の感染症疫学センターや細菌第一部の研究員と、川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長の研究グループは、01年から13年までの感染症発生動向調査年報と人口動態統計を使って、梅毒の動向を調査した。13年の梅毒総報告数は1226人で、01年の2倍超、12年と比べても1.4倍を記録。人口10万人当たりの発生率も12年の0.7人から13年は1.0人に増えていたことが分かったという。

 13年の全報告数のうち、男性が8割を占め、人口10万人当たりの発生率は1.6人だった。年齢別では、25―29歳の男性が3.9人で最多。一方、女性で最も多かったのは20―24歳で1.3人だった。20―50歳代の男性の発生率は、いずれも前年より増加していた。

 性的接触による感染では、男性の半数が同性間によるものだったことが判明。一方、女性では異性間が9割近くを占めたという。研究グループは、10―40歳代の男性による同性間の性的接触感染が近年急増していることを挙げ、「異性間性的接触による感染者が多くを占めるとされる性器クラミジア感染症や、淋菌感染症が増加していないこととは対照的」としている。

 調査を分担した川崎市健康安全研究所の岡部所長は、「生殖年齢層が感染すると、その出生児も感染する恐れがあるため、早期に発見して治療を行うことが重要。医療機関側でも、若い男性や中年男性の患者が増えていることを認識し、診察に当たってほしい」と話している。

 梅毒は、梅毒トレポネーマと呼ばれる細菌に感染することで起きる疾患で、感染すると2―3週間後からリンパ節炎や皮膚病変が出る。治療をしないと段階的に症状が進み、中枢神経まで侵される場合もある。また、症状が出ない「無症候性梅毒」の状態となり、患者自身が気付かないケースもあるという。

PR

2014.03.25|コメント(-)トラックバック(-)
Copyright © だっぢゅニュース All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
忍者ブログ[PR]