旬の美熟女といえばこの人、濱田のり子(49)。醸し出すエロさがたまらない。映画「はだかのくすりゆび」(4月26日公開)で娘の見合い相手との恋に溺れる人妻を好演。さらに来月には「花と蛇ZERO」も公開される。そんな妖艶な彼女の飲み方は、セイントフォーのメンバーだったアイドル時代と変わらないのだとか。
今度公開する「はだかのくすりゆび」はヌードも多いし、全編に出演していたので体形が変わったら作品中の帳尻が合わなくなっちゃうでしょ。だから、撮影が完全に終わったところで自分にご褒美を考えていました。私のご褒美メニューは麻布ラーメンのビールとラーメンとチャーハンのセット。こってりした麻布ラーメンを胃に流し込んだ後にビールの炭酸が喉を通るときの爽快感といったらないんです。さらにチャーハンを一口食べては、脂ののったラーメンスープをすする。脳が至福の信号を出して眠くなっちゃうくらい大好きなメニューなんです。
■ビール党
飲むのはやっぱりビールがメーン。「私の体はビールでできています」って断言しちゃうくらい。ビールをガンガンついで、疲れを炭酸と一緒にワーッと発散させて陽気に飲む雰囲気が好きなんです。量を聞かれてももう記憶にないから、とにかくたくさん飲むことは確かですね。
そうそう私、記憶なくしちゃうことが多くて。この前なんか、朝起きるとトイレの便器の曲線に合わせて体を「く」の字にして寝ていたの。しかも服を着ていなくて、自分でもびっくり…。やらかしたって思いました。ハハハ。
陽気に飲むには、おいしい食事と、楽しい仲間がいてこそ。自分で料理するのも大好きですね。家ではお酒をおいしく飲むためのおつまみを作ります。上手にできたら、今度は友達を呼んで振る舞うのが楽しみ。旬の野菜を使ってカルパッチョを作ったり、この前は春キャベツをたくさん入れた餃子を作りましたよ。
一緒に飲む相手は杉浦幸ちゃんや、バリキャリの女友達。杉浦幸ちゃんはアイドルだった頃から芸能界で一番仲のいい友達で、私が話したいことには朝まででも付き合ってくれます。バリキャリの友達は、会社では部長クラスのデキる女。飲めばめちゃくちゃ明るい。旅行も行くんですが、電車に乗ったら即ビール、そこは暗黙の了解です。
旅先での夜は周りを気にせず、飲みたいだけ飲んで、皆が勝手気ままに寝ちゃう。そんなわがままを許せる仲間がいるから、ビールがよりおいしいんですよね。
■求む、男友達
でも、よく考えたら私の飲み友達って女ばかり。別に女子だけで飲むのが好き、っていうわけじゃないんです、周りも男性ウエルカムだし、結婚願望もありますから。男性が飲み仲間にいないから余計男ができないのかな、「求む、男の飲み友!」ってブログで募集したらいいのかしら。
男性の条件ですか? 私と一緒とまではいかなくていいけれど、お酒の楽しさをわかってくれる人じゃないとダメかな。ランチにここで飲んでもいいかな、なんて恐る恐る様子をうかがうのは難しいもの。
今回の「はだかのくすりゆび」で大好きなシーンがあるんです。私が演じる翠が身ごもってしまったことを知り合いの男性に告白するところ。自分の人生観に近いところもあるのかな。人に求められて交わって、喜びを得る。お酒の飲み方に通じるのかもしれないな、とも思います。
まずは今の女の友達みんなにパートナーができて仲間が2倍に増えたら、もっとお酒もおいしくなるんだろうな。