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国循、小学館に「かるしお」本で抗議-あいまいな塩分量表示の被害懸念 - だっぢゅニュース

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2026.06.20|コメント(-)トラックバック(-)

国循、小学館に「かるしお」本で抗議-あいまいな塩分量表示の被害懸念


 小学館が出版したレシピ本が、国立循環器病研究センター(国循)とセブン&アイ出版が発行した「かるしお」レシピ本と類似している上、塩分量の表示があいまいで、「混同・誤認した購入者が損害を被る」として、国循とセブン&アイ出版が小学館に抗議・要求書を送付したことが、7日までに分かった。【坂本朝子】

 「国循の美味しい!かるしおレシピ」は、減塩食の普及活動の一環として出版され、シリーズ累計発行部数33万5200部となる大ヒットレシピ本。天然のだしを利かせることで、塩やしょうゆの量を抑える工夫が特徴で、「かるしお」は国循の研究や医学的知見に基づいた食事療法や調理法、健康食レシピを総称するものとして、商標登録もされていた。

 セブン&アイ出版によると、小学館が「『かる塩』『かる糖』料理帖」を発行することを発売前に知り、事前の承諾なく使用することに対して問い合わせたが、「商標的な使い方はしていない」として経緯説明に応じず、同書籍は出版された。そのため、国循に相談の上、今回の正式な抗議に踏み切ったという。

 抗議・要求書では、タイトルの一部に「かる塩」が使用されているだけでなく、本文中に同じ言葉が184か所にわたって出てくると指摘。また、塩分量などの表示がなく、多くのレシピで「塩ひとつまみ」というあいまいな表現になっている点を問題視した。

 国循の「かるしお」レシピは、1食当たり塩分が2グラム未満になる献立で、少量をきっちり量ることができるオリジナルスプーンを付録に付け、厳密な塩分量の管理を重視している。国循では、「『かる塩』という用語の使用方法が一般の方々に誤解を与え、今後の国循の活動の妨げになる恐れがあり、極めて遺憾」とし、今後も商標の無断使用者には厳格な対応を取り、正確な情報提供に努めていくとした。

 国循とセブン&アイ出版は、小学館と著者の山脇りこ氏に対し、経緯の説明や販売中止と謝罪、今後、事前の承諾なく、「かるしお」や類似する言葉を使用した書籍などを出版しないことを求めている。小学館は、「書面を受け取り、現在、対応につき精査・検討中」とコメントしている。

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2014.03.08|コメント(-)トラックバック(-)
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