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偉大な米選手に「バカ」と痛罵された松山英樹、いったい何が… - だっぢゅニュース

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2026.06.12|コメント(-)トラックバック(-)

偉大な米選手に「バカ」と痛罵された松山英樹、いったい何が…


 3月9日に閉幕した男子ゴルフの世界選手権シリーズ、キャデラック選手権(米フロリダ州、トランプナショナル・ブルーモンスター=パー72)で、通算6オーバーの34位に終わった松山英樹。今年6戦で最も悪い順位だっただけでなく、第2ラウンドの13番グリーン上で無意識に行った行為が米ツアー2勝で日本でも優勝歴のあるイアン・ポールター(英国)にツイッターで「バカだ」と過激に批判された。現地メディアを交えた騒動に発展したが、“優等生”的な対応でピンチを乗り切り、今後、米ツアーで活躍するための“処世訓”を学んだ格好になった。

 第2日は日没サスペンデッドになった第1ラウンドの残りと、第2ラウンドが実施された。松山は第1ラウンドの残りとなる最終9番で5メートルのパーパットを沈め、イーブンパーの15位で第2ラウンドに入った。ただ、この日は平均風速16メートル以上の強風が吹き、14人いたアンダーパーが4人に減る厳しい状況だった。

 松山もスタートの1番でボギーをたたくと、前半は2ボギー、1ダブルボギーとつまずいた。後半に入っても11番でボギーと苦しいゴルフを展開。12番(パー5)ではバンカーからの第3打をピン1メートルに寄せてバーディーを奪い、問題の13番(パー3)を迎えた。

 第1打はグリーン左手前のバンカー。ボールはあごに張り付いていた。これをかき出してピン2メートルに寄せるスーパーショットを見せた。ところが、この日自身の平均パット数が2.000と不調だったことを示すように決めきれなかった。すると、グリーンをパターで軽いたたいて悔しさをあらわにした。この際にグリーン上に跡が残ったようだ。

 この行為を、13番のティーグラウンドで見ていたのが、直後の組で回るポールターだった。第2ラウンドが終わった夜、彼はツイッターでこうつぶやいた。

 「明日はマツヤマとの(同組で)プレーだ。彼は(今日の)13番でホールから5フィートの所にパターでクレーター(窪み)を作った。彼が直さなかったから競技委員を呼んで直さなくてはいけなかった。何でマツヤマは他の選手もパットをするグリーンに窪みを残したままだったのか。バカだ(Idiot)」

 ポールターはファッションセンスに評判で、一時、石川遼がまねをしたほど。ゴルフも欧州ツアーで12度の優勝を誇り、日本でも2007年のダンロップ・フェニックスを制するなど、日本になじみ深い選手。その一方で、「メジャー優勝する実力があるのは自分とタイガー以外にはいない」と豪語するなど歯に衣着せぬ発言を繰り返し、物議を醸すのも珍しくない。

 この日、松山は3バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの77とし、通算5オーバーの25位に後退した。

 自らの行為が騒動になっていることを3日目の「朝になって知った」という松山。すると、ドライビングレンジで練習している最中に、前日の後続組だったポールター、チャール・シュワルツェル(南アフリカ)、ジェイソン・ダフナー(米国)の3選手が練習場に現れると通訳を伴って次々に帽子を取って謝罪。ラウンド後は英米の大勢の記者に囲まれ「そこまで傷がついたと思わなかった。迷惑をかけた。ちゃんと反省したい」と神妙な表情を浮かべながら釈明に追われた。

 ただ、松山の真摯な態度が評価されたか。ポールターは「彼はいいヤツで、素晴らしいゴルファーだ。僕に謝る必要はもうない。あとは(松山が作った窪みがパッティングラインに掛かった)チャールとの問題だろう?」と男気をのぞかせた。先輩たちからは「誰だって同じようにやってしまうことはある。でも、やってしまった後には修復をしなくてはいけないよ」と諭されたという。

 昨年の全英オープンではスロープレーで1罰打を受け、今回は自らの軽率な行動を先輩に鋭く指摘された。誰もこの先に消えゆく実力の持ち主ならば、“とがめ”はしないだろう。それだけ諸先輩らが気にかける存在して認知している証しの一つであると言えよう。

 松山はこの試合を最後に日本にいったん帰国。大学の卒業式に出席するなどし、4月の今季メジャー第1戦、マスターズ・トーナメント(米ジョージア州、オーガスタ・ナショナルGC)まで4週間の休養を挟む。

 今年は6戦し、フェニックス・オープンの4位が最高だっただけに「こっちのツアーでやる中でベスト10が1回しかなかったので、もっと練習していかないとダメだと思った」と意欲をにじます。2011年27位でベストアマ、12年は54位と出場2試合で予選落ちのない松山のマスターズに期待が募る。

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2014.03.16|コメント(-)トラックバック(-)
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