忍者ブログ

メインメモリのモジュールに関する詳細な情報を表示できるツール「RAMMon」 - だっぢゅニュース

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2025.08.14|コメント(-)トラックバック(-)

メインメモリのモジュールに関する詳細な情報を表示できるツール「RAMMon」


 「RAMMon」は、メインメモリのモジュールに関する詳細な情報を表示できるツール。64bit版を含むWindows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8に対応しており、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。個人利用に限り無償で利用可能で、商用の場合はライセンス(15米ドル)を購入する必要がある。

【この記事を写真付きで見る】

 メインメモリのモジュールには、“EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)”という小さなメモリチップが搭載されている。EEPROMは小容量ながら電源を切ってもデータが保持されるという性質があり、当該メモリモジュールの製造情報やメーカーが推奨する動作設定などを記述しておくために利用されている。また、こうして記述された情報の規格を“SPD(Serial Presence Detect)”と呼ぶ。

 「RAMMon」は、このSPD情報をEEPROMから読み出して表示するツール。メモリモジュールの種類やメーカー、製造週、容量、ECC(誤り訂正符号)やパリティといった機能の有無などを知ることが可能。取得した情報をTXT/HTML形式でクリップボードへコピーしたり、ファイルへ書き出したりすることもできる。


【窓の杜,柳 英俊】

PR

2014.05.27|コメント(-)トラックバック(-)
Copyright © だっぢゅニュース All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
忍者ブログ[PR]