ダチョウ倶楽部・上島の主演映画「上島ジェーンビヨンド」が昨日4月26日に公開され、東京・シネマート新宿にて行われた初日舞台挨拶に上島、監督のマッコイ斉藤、ダチョウ倶楽部・肥後、アイドルユニット「九十九里ッターズ」の一員として野呂佳代らが登壇した。
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「上島ジェーンビヨンド」は2009年に公開された上島初主演作「上島ジェーン」の続編。千葉を舞台に、上島が再びサーフィンに挑戦したその一部始終を記録している。
上島は「本日は『相棒III』『テルマエロマエ2』がある中、『上島ジェーンビヨンド』を選んでいただき、本当に申し訳ございませんでした。ありがとうございました」と劇場に足を運んだ観客に感謝。助演の肥後は「本当に1作目はもう大ファン。ビヨンドに、名誉ある映画に出られたことが私の芸能活動の代表作になりました」と語った。
マッコイ斉藤から「ビヨンド」の企画を聞いた際、「え、それって『アウトレイジ ビヨンド』のパクリですか?」と驚いたという上島。マッコイはビートたけしが審査委員長を務める東京スポーツ映画大賞特別賞を前作「上島ジェーン」が受賞し、「もう1回もらいたいということで渾身の駄作をみんなで作った次第」と企画意図を明かす。共演者について、上島が「大久保(佳代子)さんも本当によかった。酔っぱらっているシーンがあったのですが、そのままです。本当に酔っぱらってました」と回想する場面もあった。
また舞台挨拶では上島が劇中でプロデュースしたという設定の「九十九里ッターズ」によるミニライブも。披露された劇中歌「波の数だけI need you」に、上島と肥後は「すごいいい曲ですね! すぐ波に乗りたくなるような曲」(上島)、「我々オジサン世代にはもってこいの曲調。懐かしい感じの振り付けも最高です!」(肥後)と感想を述べた。なおこの曲が収録されたサントラCDは4月23日に発売されているので、あわせてチェックしてみよう。