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「ニルヴァーナ」カート・コバーン、遺体現場にあったメモが公開 - だっぢゅニュース

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2025.09.13|コメント(-)トラックバック(-)

「ニルヴァーナ」カート・コバーン、遺体現場にあったメモが公開


1990年代を代表するワシントン州シアトルのグランジバンド、「ニルヴァーナ」でボーカルとリードギターを担当し、アルバム「ネヴァーマインド」の成功で一躍ロックスターの仲間入りを果たすものの、1994年自宅にてショットガンで27歳の命を絶ったカート・コバーン。

【写真】カート・コバーン/フォトギャラリー

カートの自殺現場に残された遺留品のうち、財布の中に入っていたメモを、彼の死後20年経って米シアトル市警察が公開したと米エンタメ情報サイト「eonline」が写真入りで報道した。そのメモの内容は以下のようなものだった。

「汝、カート・コバーンは、コートニー・ミシェル・ラヴを合法的な妻だと認めるか? たとえ、彼女が、吹き出物だらけのアバズレで、(カートの財産すべてを)薬物と浮気のために吸い上げようとしていたも?」。

この結婚式での誓いの言葉を模したメモ書きは、当時、離婚調停中だった妻のコートニー・ラヴについてのカートの感情があふれ出たもののようだ。

シアトル市警察が、このような物的証拠を公開したのには、理由がある。今年3月、未解決事件担当のマイク・シエシンスキー刑事が、事件に関する証拠の見直しに踏み切ったのだ。捜査の再開や再調査には至らなかったものの、カートの自殺に関しては、複数の陰謀説がささやかれており、中でもショッキングなのがコートニー・ラヴと当時交際していた子守りアシスタントのマイケル・デウィットが共謀して、カートを暗殺したという内容だ。

1999年に「Who Killed Kurt Cobain?:The Mysterious Death of an Icon(訳:カート・コバーンを殺したのは誰だ?:アイコンの謎めいた死)」と題された本まで出版されているカートの謎めいた自殺について、刑事は「メディアの関心が高い」ことから、事件を見直すことに決めたのだという。

事件に関して新たな発見はないものの、シエシンスキー刑事は米「CBS News」に答え、「あまりに多くの陰謀説がささやかれているため、この事件に固執することは良い判断だった」と話している。「時に人は読んだものを信じてしまう。この事件が陰謀だったというのは、複数の本に書かれた虚報であり、完全に不確かなものだ。彼の死は自殺だった。これは解決済みの事件なのだ」と彼はつけ加えた。

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2014.05.02|コメント(-)トラックバック(-)
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