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2025.12.27|コメント(-)トラックバック(-)

新日鉄住金軟件


【上海発】新日鉄住金ソリューションズ(NSSOL)の中国現地法人、新日鉄住金軟件(上海)有限公司(東條晃己総経理)は、5月に中国でクラウドITインフラサービス「absonne for china」の提供を開始する。

【画像入りの記事】

 NSSOLが日本で提供している「absonne」の中国版。パートナー先の中国ローカルIT企業のデータセンター(DC)を活用して提供する。東條総経理は、「中国での利用を想定して過剰な機能をそぎ落とすなどして、高品質ながら低価格で提供できるようにした」とアピールする。

 IaaSだけでなく、アプリケーションを組み合わせたSaaS型での提供も実現。「これまで手がけてきた案件をもとに、人事管理やワークフローなどのテンプレートを20種類ほどつくり込んでいる。これらと『absonne for china』を組み合わせて提案していく」(東條総経理)という。システム環境の構築に時間がからないことで、「商談時にお客様の目の前でトライアル環境を立ち上げて、その場で試してもらうことができる」という。

 新日鉄住金軟件(上海)は、サービス開始に先駆けて、3月14日に中国の統括会社・投資会社向けに「absonne for china」を紹介するセミナーを開催し、約100人を集客。東條総経理は、「セミナー終了後には、お客様から『さっそく使ってみたい』とお声がけいただいた」と、立ち上がりに期待を込める。価格は月額1000元から。初年度で30社への提供を目指す。
(上海支局 真鍋武)

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2014.05.16|コメント(-)トラックバック(-)

4つのレンズを本体に備えたiPhoneケース「iZZi」がボトムズのスコープドッグに似てかっこいい


 4つのカメラ用レンズを本体に備えたiPhoneケース「iZZi」が、ロボットアニメ「装甲騎兵ボトムズ」に出てくる人型ロボット兵器・スコープドッグに似ていてかっこいいです。スマートフォンアクセサリーを国内外から取り扱う「caseplay」から5月14日に発売されました。

 「iZZi」シリーズは2倍ズームレンズ・魚眼レンズ・マクロレンズ・広角レンズの4種類のレンズが一体になったもの。レンズを回して切り替えることで、iPhone本体のカメラでもさまざまなシーンに合わせた撮影ができるようになります。この切り替え用のレンズが3つ、本体の左上に集まっているデザインが、頭部に3つのレンズをもつスコープドッグを思い起こさせるのです。

 今回発売された「iZZi」は「ORBIT PRO」と「SILM」の2種類。プロ向け仕様の「ORBIT PRO」は本体がアルミ製かつグリップしやすいようにデザインされ、別売りの三脚を装着することも可能です。カラーは5色(Black・Red・Silver・Blue・Purple)で、価格は3万8232円(税込)。「SILM」は本体がポリカーボネート製で、「ORBIT PRO」とレンズ機能は一緒でも軽くスリムで扱いやすくなっています。カラーはBlackかWhiteで、価格は1万3824円(税込)。

 いずれも対応機種はiPhone 5 / 5s。購入はcaseplayオンラインストアなどから。

2014.05.16|コメント(-)トラックバック(-)

自動家計簿「マネーフォワード」のユーザーはカード利用回数が増えるらしい


自動家計簿サービス「マネーフォワード」を使ってみると、クレジットカードや電子マネーの出金履歴を自動入力してくれる便利さのあまり、極力現金払いを避けたくなるほどだ。うちの編集部の西村賢にいたっては、外出先ではドコモの電子マネー「id」しか使いたくないと言い張っている。我々以外にもこうした人は多いようで、カードの利用回数が月間10回未満のユーザーの場合、マネーフォワードにクレジットカードを登録した後は、カードの利用回数が平均1.7倍に増えるなど、日頃の現金支払いをカードに切り替える傾向があるのだという。さて、そんなマネーフォワードが16日、クレディセゾンとの業務提携を発表した。

これに伴い、クレディセゾンが発行するセゾン・UCカードの利用明細データをマネーフォワード上に自動保存するサービスを開始する。セゾン・UCカードの確定済みのウェブ利用明細は過去3カ月分のみ閲覧可能だが、マネーフォワード上では1年間閲覧でき、月額500円のプレミアム会員であれば無期限で閲覧できる。明細の閲覧期間が短すぎて気づいたら消えていた、なんてこともなくなりそうだ。7月には、クレディセゾンのネット会員IDでマネーフォワードにログインできるようにする。クレディセゾンのサイトで最も閲覧数が多い「カード利用明細ページ」では、「過去1年分のカード利用がチェックできる家計簿サービス」というキャッチコピーを掲げてマネーフォワードに誘導している。

金融機関のサービスといえば、各社が独自開発したものをユーザーに届けているわけだけれど、マネーフォワードのような専業ベンチャーと提携することで、サービスレベルと開発スピードが上がるメリットがありそう。クレディセゾンとしては、こうしたサービスが充実することで、紙の明細書をウェブに切り替える会員が増え、紙や郵送コストを削減することも見込んでいるようだ。クレディセゾンから「お墨付き」をもらったかたちのマネーフォワードだが、今後は他のクレジットカード会社や銀行、電子マネーとの提携も視野に入れている。

マネーフォワードは銀行や証券、クレジットカード、電子マネーなどのサイトにログインするIDとパスワードを登録するだけで、自動的に入出金情報を入力してくれるサービス。入出金情報は「食費」「日用品」「交通費」といった項目に自動で分類される。現金払いのぶんは別途、手入力が必要になるけれども、対応している約1400社の金融機関の入出金履歴をマネーフォワード上で一括管理でき、家計簿を付けるのが楽になる。

5月12日にはiPhoneアプリをフルリニューアルしている。デザインを一新し、従来は10個以上に分かれていたメイン機能を4つのタブにまとめて見やすくしたり、面倒な手入力についてもタブからすぐに使えるようにした。通信面ではバックグラウンドで処理する割合を増やすことで、体感速度を大幅にアップさせたという。Android版のリニューアルは未定。現在のユーザー数は明らかにしていないが、夏までに100万ユーザーを目指す。

2014.05.16|コメント(-)トラックバック(-)
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