
キヤノンマーケティングジャパンは、インクジェットプリンタ「PIXUS」と「ガンダム」のコラボレーション企画「PIXUS×GUNDAM PROJECT」で、「PIXUS限定 シャア専用ザク ガンプラ プレゼントキャンペーン」を5月17日に開始する。
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「PIXUS×GUNDAM PROJECT」は、インクジェットプリンタ「PIXUS」と幅広い世代に人気のアニメ『ガンダム』がコラボレーションして、ホビーツールとしてのプリンタの魅力を最大限引き出して提案するプロジェクト。2013年に続き、今回は、2014年の最初のプロジェクトとして、「PIXUS限定 シャア専用ザクガンプラプレゼントキャンペーン」を実施する。
「PIXUS」または「PIXUS」純正インク購入者を対象に、全高約365mmの「PIXUS限定ガンプラ1/48スケール メガサイズモデル シャア専用ザクII キヤノン PIXUS カスタム」を抽選で500名にプレゼントする。実物は、静岡県静岡市のツインメッセ静岡で5月18日まで開催する第53回静岡ホビーショーや、東京・名古屋・大阪のキヤノン ショールームで展示する。キヤノン ショールームは、キヤノンプラザ S(東京都品川区)、キヤノンデジタルハウス銀座(東京都中央区)、キヤノンデジタルハウス名古屋(愛知県名古屋市)、キヤノンデジタルハウス梅田(大阪府大阪市)で、5月15日~8月30日の日程で展示する。
5月17日~8月3日までの期間中に、インクジェットプリンタ「PIXUS」または「PIXUS」純正インクを購入したユーザーが対象。家電量販店に設置する専用応募用紙または「PIXUS×GUNDAM PROJECT」サイトから応募フォーマットをプリントして必要事項を記入・貼付して応募する。「PIXUS」は1台で5口ぶん、「PIXUS純正インクは3本で1口ぶんの応募ができる。応募締め切りは、8月10日(当日消印有効)。キャンペーン対象の「PIXUS」は、MG7130/MG6530/MG5530/MG3530/MX923/MX523/iP7230/iP2700/iP100/iP8730/iX6830/PRO-1/PRO-10/PRO-100。
「PIXUS×GUNDAM PROJECT」特設サイトでは、ジオラマディスプレイを簡単に作成できる背景コンテンツやガンダムのプリントアイテム(ポストカード、フォトフレーム、レターセット)、スペシャルムービーなど、プリンタを使って楽しめるコンテンツを提供している。「PIXUS限定 シャア専用ザク ガンプラ プレゼントキャンペーン」期間中は、「PIXUS限定ガンプラ 1/48スケール メガサイズモデル シャア専用ザクII キヤノン PIXUS カスタム」をデザインしたオリジナルポストカードが登場する。
2014年5月12日にプレオープンした「Hackers Bar」。公式サイトの説明によると、「ハッカーがおもてなしをするバー」だそうな。「ハッカー」と「バー」。この、異色(?)だけどなんとも興味をそそる組み合わせ。これは行かねば! 行かねばならぬ!! そういうわけで行ってきた。
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●決して飲んではいけないドリンクメニュー“スパゲッティ”
目指す「Hackers Bar」は六本木に。恐る恐る中に入ると、そこにはおしゃれ空間が。カウンターにMacが置いてあるのがちょっとそれっぽい空気を漂わせているものの、一見よくあるバーと大きく変わらない。
「な~んだ。ただのバーか」とガッカリしながらも、とりあえず何かを注文。何気なくカクテルのメニューを見てみると……! 「ハッカー・イン・ザ・デス」「スパゲッティ」「ブルースクリーン」って何ぞ!!? ほかにもハッカーにちなんだ名前のカクテルがたくさん。
さすがは、ハッカーズバー。とりあえず「一番Hackers Barっぽいメニューをお願いします」と注文してみた。
出てきたのはおいしそうなハイボール「ハッカーズハイボール」だ。これは、ウイスキーのドクターペッパー割りという斬新で絶妙な組み合わせの一品。聞けば、このメニューはとあるドクターペッパー好きエンジニアのために作られたものとのこと。「お酒好きにはたまらないおいしさです」と店主は言う。
続いて、どうしても気になった「ブルースクリーン」を注文。見た目は鮮やかだが、口にするとほんのりダークな苦みが。思わずほろ苦い経験を思い出す。
3杯目は“スパゲッティコード”にちなんだカクテル、その名もずばり「スパゲッティ」を注文。店主いわく「決して飲んではならないもの」だそうで、残念ながら写真はお見せできないが、とにかく薄気味悪いお酒が出てきた。味はなんとも言葉では表せない、ドギツ~イ感じの味。
●なぜ「Hackers Bar」を始めようと思ったのか
Hackers Barを経営しているのは、遺伝情報ストレージサービスなどを行っている「ヒメナ・アンド・カンパニー」代表取締役の中尾彰宏氏。医学部生でありながらプログラミングが好きで、卒業後はミクシィなどのIT業界でエンジニアをしていたという経歴を持つ。そんな中尾氏が今回「Hackers Bar」を始めた理由を聞いた。
「エンターテインメントとしてのものづくりがしたかったんです」――中尾氏は語る。そして、「Hackers Bar」の原点となった1本の動画を見せてくれた。
この男性は毎晩のように、ストリートでひっくり返したバケツをドラムの代わりにして演奏し、一晩でなんと200ドルを稼ぎ出すという。彼を初めて見たとき、たとえ楽器がバケツであっても、高い演奏技術さえあれば十分にエンターテインメントとして成立するということに中尾氏は感動。それならばハッカーが持つ技術もまたエンターテインメントにできるのではと考えたそうだ。
「Hackers Bar」ではドラムは叩かないが、代わりにバーテンダーがライブでコーディングを行い、お客はそれを見ながらお酒を楽しむ。「お客さんの注文を受け、バーテンダーであるハッカーがその場でコーディングする。お客さんはそれを見てバグを見つけたり、もっとこうした方がいいといったアイデアを出したり、あるいはお客さんとして来ていた別のハッカーやデザイナーと出会ったりする。そんな場所にしたいんです」と中尾氏は話す。
ちなみにこのバー、もともとは中尾氏がお客さんとして通っていたお店で、ある日オーナーが「(このお店)買わない?」と話を持ちかけたのだそう。それを聞いた中尾氏は、10分ほど考えたのち買収を決断。そのことを何も知らず会議室に集められた社員たちは、知らせを受けて「ふぁ? え? お~」と飲み込めない様子だったそう。それもそのはず、昨日までWebサービスを作っていた人たちが、希望すればバーの運営に関われることになったのだ。
●「Hackers Bar」はリアルな実験場に
今後「Hackers Bar」では、例えば「コースターにRFID(非接触データ送受信チップ)を仕込む」といった実験場としての試みや「いくら以上のボトルを注文するとバーテンダー(ハッカー)の時間が買え、ものづくりの注文ができる」といった仕組みも考えているそう。
Hackers Barの本格的な営業は6月から。営業時間は、午後8時から午前1時まで(定休日は、土・日・祝日)。もちろん、ハッカーの命となる電源・Wi-Fiも完備されている。
なお、本格営業に向けて5月16日よりスタッフを募集。募集職種は「ハッカー」と「一般スタッフ」に分かれており、ハッカーに応募する場合は「Perl、PHP、Python、RubyなどいずれかのLL(lightweight language)スキル、Objective-C、Javaによるネイティブアプリ開発スキルなどがある人歓迎」とのこと。正社員、アルバイトともに募集している。
そういえば、座り心地が最高だったフカフカの椅子。しかし、いずれはやはりハッカー御用達の高級イスアーロンチェアにしたいとのこと。このこだわりもまた、キュンとくる。
Amazon U.K.(イギリス)にはOasisの大ファンが一人いるようだ。それともAmazonは、ネイティブ広告の新しいスタイルを発明したのか。知らなかった人も多いと思うが、Amazon.co.uk MusicのWebサイトは今日(米国時間5/16)、レトロなデザインになってしまい、タイトルも”Amazon Music 1994″になった。同社の説明によると、もしも今日が1994年5月16日だったらAmazon Music Storeはどんなページだっただろうか、試してみたのだ。しかもそれには、近く発売されるOasisの20周年記念アルバム、すなわち、あの歴史的名作といえるデビューアルバム ‘Definitely Maybe’の再発売を祝う意味もあるという。え、何ですって?
まさか…
Oasis? うそでしょ? 本気なの?
Amazon Music U.K.Webサイトの1994年版は、デザイン的には色とフォントがやや違うだけだ。赤に白抜き文字なんて、いかにも昔的! しかしそこに並ぶアルバムのアーチストたちは、Beastie Boys、Prodigy、Weezer、Portishead、Beckなどなど、まさに当時全盛の人たちだ。
(今の子たちが聴いてる音楽よりは、断然いい音よね。おっと、私の歳がばれちゃいそう。)
グランジのアルバムの広告やリンクもある。Gangsta Rap、人気テレビ番組”Friends”、それにMichael Jacksonのアルバムなんかも。
でもこのレトロWebサイトのスターは、誰あろう、AmazonがアルバムのセールスをプッシュしているOasisだ。しかもポップアップボックスのメッセージには、“1994年の契約当時のインタビューとライブ演奏を見られます”、とある。
アルバム中の数曲は、しばらくのあいだ、無料で聴ける。
Oasisや1994年ふうのWebサイトが好きくない人のために、2014年に戻るためのリンクもある。
助かるわ。
(翻訳:iwatani)