
河出書房新社は5月15日、選書フェア「今、この国を考える~『嫌』でもなく『呆』でもなく」の開催を発表した。開催は5月の末を予定している。
対象書籍には『平成史【増補新版】』(編著:小熊英二)、『「在日特権」の虚構』(著:野間易通)、『奥さまは愛国』(著:北原みのり・朴順梨)『ルポ産ませない社会』(著:小林美希)、『ちゃんとわかる消費税』(著:斎藤貴男)、『14歳からわかる生活保護』(著:雨宮処凛)の6冊を選出。
さらに、いとうせいこうさん、内田樹さん、岡田利規さん、斎藤美奈子さん、白井聡さん、想田和弘さん、中島京子さん、平野啓一郎さん、星野智幸さん、宮沢章夫さん、森達也さん、安田浩一さんらが賛同しており、「今、読むべき」1冊を選んだ。
また、ツイッターでは以下のようにフェアの趣旨が説明された。
「嫌韓」「嫌中」――昨今、多くの書籍や週刊誌の記事で、近隣諸国への憎悪がいたずらに煽られています。「ヘイト・スピーチ」の常態化、「愛国」の氾濫、生活保護バッシング、女性の貧困や少子化を呼び込む雇用体制といった諸問題。他者や自分たちの未来への想像力が不足し、個人の生活を国や社会が無慈悲に遮断するかのような空気が生まれています。こんなときだからこそ「嫌」「呆」ではない視点が今必要ではないでしょうか。これからを生きぬくための手がかりとなるような本を届けたいと私たちは考え、このフェアを企画しました。未来を想像するために、過去を振り返り、今現在そこにある問題を考えるために、ぜひこれらの本を手にとっていただければ幸いです。(文責 編集部坂上・松尾・武田/営業部片山)[eBook USER]
シャープは、スティック型のコードレスサイクロン掃除機「FREED」(EC-SX200)を5月下旬に発売します。価格は5万5000円程度。
シャープ、コードレスサイクロン掃除機 FREED を5月下旬発売。床自動判別、着脱式充電
FREEDは、吸じん性能を維持しつつ従来モデルよりモーターユニットを小型軽量化。日本の住環境に配慮し、自動床判別機能やバッテリーの着脱充電機能を搭載したコードレスサイクロン掃除機です。なお担当者はダイソンよりも「吸う」とアピールしています。
スリム&高性能をうたうモデルで、じゅうたんやフローリング、畳といった床を判別します。判別機能はシャープのロボット掃除機COCOROBO(ココロボ)などにも搭載されており、自動モードで運転すると、例えばフローリングでは吸じん力を控えめにしてバッテリー消耗を抑え、じゅうたんでは吸じん力を高めてより毛足の奥のゴミを吸い取りやすくします。
同様に畳の場合、吸じん力が高いままでは畳自体を痛めてしまうため控えめ運転に、掃除機本体を床から離せば自動的に運転を停止、節電します。またヘッド(吸込口)はパワーアシストを搭載する自走式、軽い力で掃除機を取り回しできます。
シャープの担当者は、ダイソンのスティック型コードレスサイクロン掃除機(DC45)について、「じゅうたんが生活に根付いた英国製とあって非常に高い吸じん力がある」とコメントした上で、ヘッドが床とぴったり面しているために少し大きなゴミが吸い取れず、壁など端にゴミがたまりやすい傾向にあると指摘しています。
また、半円のグリップハンドルを設けたことで握る位置が柔軟に変えられるため、ソファやベッドの下など低いところの掃除がしやすいとアピールしています。ゴミの集まるカップの容量は200mLで、カップもフィルターも水洗い可能。オプションで布団掃除用のヘッドもラインナップしています。
バッテリーは充電式のリチウムイオンバッテリーで取り外しできます。運転時間は自動運転モードで約10~20分、強モードで約8分。80分で満充電となりますが、約5分の充電で1分運転可能。シャープでは、予備バッテリーを販売し、バッテリーを交換しながら使えばさらに長く使えるとしています。
バッテリーが取り外せるため、掃除機の収納場所と充電場所を分けられる一方で、掃除機の充電兼収納場所が決まっている場合、掃除後都度バッテリーを外して充電しなければなりません。FREEDの大きさは218 x 199 x 1003mm、重さは約2.2kg。
Mini-ITXタイプのZ97マザーがASUSからも登場、「Z97I-PLUS」が発売された。店頭価格(税抜き)は17,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
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Haswell Refresh対応のIntel Z97/H97チップセットを搭載したMini-ITXマザーボードは、今週、ASRockとGIGABYTEからも発売されており、これで3メーカー目となる。
■ 独自の「5X Protection」による高い信頼性が特徴、M.2スロットは基板裏面に搭載
Z97I-PLUSでは、独自の「5X Protection」による高い信頼性がアピール。6フェーズデジタル電源回路「DIGI+ VRM」や、過電流・短絡によるメモリの損傷を防ぐ「Enhanced DRAM Overcurrent Protection」、固体コンデンサなど、5つのコンポーネント・保護機能を備えることで、システムの長期的な信頼性と性能を確保したとしている。
また、サウンド機能にも注力。左チャンネルと右チャンネルを基板のレイヤーによって分離し、チャンネル間の信号の干渉を防いだとするほか、システム起動時のポップノイズを防止するというデポップ回路も搭載する。
M.2スロットは基板裏面に搭載(タイプ2260/2280モジュール対応)。PCIe x16×1、Mini PCIe×1、DDR3 DIMM×2(最大16GB)の各スロットも備える。SATA Expressは非搭載。
その他の主な搭載機能・インターフェイスは、DisplayPort、HDMI、DVI、VGA、Gigabit Ethernet(Intel I218V)、6Gbps SATA(4ポート)、RAID 0/1/5/10、USB 3.0(I/Oパネル部4ポート、ピンヘッダ2ポート)、8チャンネルサウンド。
[撮影協力:ツクモパソコン本店とZOA 秋葉原本店]
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ASUS Z97I-PLUS
【AKIBA PC Hotline!,AKIBA PC Hotline!編集部】