
サンコーは20日、8mm角のカメラ部と本体部をフレキシブルケーブルでつないだ「DIYちっちゃい組み込み式カメラ」を発売した。価格は税込8,980円。ラジコンに組み込んだり、メガネに装着するなどの活用法を提案している。
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搭載するカメラは200万画素で、画角は65度。2,592×1,944ドットのJPG画像、1,280×720ドット/30fpsのH.264動画の撮影が可能だ。記録メディアはmicroSDカードを利用する(32GBまで対応)。付属のリモコンを使って、録画・停止などの操作を行える。
本体部のサイズはW38×D53×H15mm、重量は25g。microSDカードスロットとミニUSB端子、600mAhのバッテリーを備えており、約2時間の連続駆動が可能であるという。
東京大学発のベンチャー企業ジースポートおよびAZAPAは、5月21日から23日にパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2014」で、バイオ・コネクテッドデバイスによるクルマの協調制御を発表展示する。
ジースポートは、人体や運動のメカニズムを独自技術で測定およびビジュアル化などを、AZAPAは自動車のパワートレーンにおいて、モデルベースド・テクノロジーを基盤としたソリューションなどの研究・開発を行っている。
バイオ・コネクテッドデバイスは、通信機能や独自の生体センシング技術を搭載したウェアラブルな端末で、ドライバが運転する際のストレス状態をセンシング。ドライバの運転行動や車両データと同調したデータをビッグデータとして集積し、ペルソナ(人の属性)決定やストレス状態による判断低下や視野減退を補完する協調制御に役立てる。
ジースポートは2012年より東京大学大学院工学系研究科 精密工学専攻 淺間研究室・山下研究室との共同研究によりレースドライバの生理指標がどのように変化するかを計測し、ストレスの計測と定量化手法について研究を進めている。AZAPAのドライバ協調制御と組み合わせることで、ドライバの安全性を高める新たな機能システムを創造する。
《レスポンス 纐纈敏也@DAYS》
「Xperia Z2 SO-03F」は、ソニーモバイルコミュニケーションズが開発した2014年のフラッグシップスマートフォン「Xperia Z2」のドコモ向けモデルだ。独自のデザインにカスタマイズしたau向け「Xperia ZL2 SOL25」とは異なり、SO-03Fはグローバルモデルがベースになっている。発売日は5月21日の予定だ。
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どの方向からでも持ちやすいオムニバランスデザイン、背面に採用したガラスパネル、側面のメタルフレームは健在だ。ディスプレイは「Xperia Z1 SO-01F」の5型から5.2型にアップしたが、狭額縁化によって幅はZ1よりも1ミリ小さい約73ミリとなった。高さはZ1より3ミリ増したが、厚さは0.3ミリ薄い8.2ミリとなった。
Xperia Z1の約171グラムから約163グラムへと軽くなったことにも注目したい。Xperia Z1を持つとズッシリとした重量感を得られるが、Z2の方が軽い。これは、メタルフレームとディスプレイ周囲の樹脂部を一体成型した「インサートモールディング」という設計が功を奏している。樹脂の部分は、握るとちょうど手に当たるので、持ちやすさにも貢献する。Z1もフレームのエッジがカットされて持ちやすかったが、Z2ではより手にやさしくなっている。
フレーム部分の配色や、microSDスロット/Micro USB端子の位置など若干の違いはあるものの、Xperia Z2のデザインは基本的にZ1を継承している。Xperia Zシリーズの象徴ともいえる円形の電源キーや、マグネット式の充電端子、カメラの起動やシャッターに使えるカメラキーも搭載している。イヤフォンジャックはZ1から引き続きキャップレスだが、Micro USB端子は今回もキャップ付きとなっている。
[田中聡,ITmedia]