イーブックイニシアティブジャパンは、電子書店「eBookJapan」の20~30代会員を対象にした「小学生のときに父親が読んでいたマンガ」アンケートを実施。その結果を発表した。調査期間は5月22日~5月28日で、有効回答は595名。
第1位には、現在もアニメ「ドラゴンボール改」が放送されるなど世代を越えて愛されている『ドラゴンボール』が輝いた。第2位には『ゴルゴ13』が、第3位には『こちら葛飾区亀有公園前派出所』が選ばれるなど、長編作品が数多くランクインしている。10位までの結果は以下の通り。[eBook USER]
インテルとPCパーツメーカーのクーラーマスターが、COMPUTEX TAIPEI 2014とDevil's Canyonの発表に合わせて、台湾・台北でオーバークロック大会Intel OC Challenge 2014 Overcloking Competitionを開催。CPUにDevil's Canyonの上位版Core i7-4790Kを使い、参加したチームがどこまで速度を上げられるかを競いました。
インテルがDevil's Canyonオーバークロック大会を開催、全コア6.3GHz超えを記録
記録はオーバークロック情報サイトhwbotで発表されていますが、液体窒素(LN2)冷却での最高クロックは、すべてのCPUコア(4コア8スレッド:4c8t)動作時で6.331GHz、1コアのみ動作時(1c1t)が6.409GHz。空冷と水冷では、それぞれ5.498GHz、5.515GHz。
ただし、大会レギュレーション的に装着されたCPUクーラーが空冷や水冷であれば、流す外気が液体窒素などで室温以下の状態でもOKとされているため、室温での空冷ではありません。
こうした特殊事情、また競技レベルでとはいえ、Core i7-4790Kの定格クロックは最高でも4.4GHzなので、空冷と水冷でも1GHz以上の伸びしろがあることになります。また曲がりなりにも空冷・水冷で5.5GHzまで達成できるのであれば、以前のウワサ通り常用レベルでの5GHzは十分期待できそうです。
さてオーバークロック(OC)とは、ユーザー側の明示的な設定により、CPUやGPUなどの動作クロックを定格で定められた値以上に上げ、性能向上を図る技術。本来はPCの速度を上げるためのテクニックですが、最近では競技的な側面が強くなっており、こうした大会は比較的大規模なゲーム(eスポーツ)やモータースポーツのような雰囲気となっています。
今回の大会は大きく分けて2部門から構成。一般のアマチュア部門と、マザーボードメーカースタッフで構成されるプロ部門です。今回の記録の中心となったのは後者で、ASRock、ASUS、EVGA、GIGABYTE、MSIの5社が、製品開発などで協力を仰いでいるオーバークロッカー(オーバークロック愛好者)を中心としたチームを組んだ格好です。
競技方法は、空冷・水冷用とLN2冷却用の2台のPCを同時に稼働させつつ、3.5時間以内での最高記録を目指すというもの。
競技ジャンルは最高動作クロックのほかに、IntelのOCツールExtreme Tuning Utility(XTU)に内蔵されたベンチマークと、CPUでの3DレンダリングベンチマークCINEBENCH R15、メモリー動作クロックなど7種目。これらに先述した冷却方法2パターンを掛け合わせた14項目が集計対象となります。
そしてプロが参加し、スポンサーも付いている大会ということで、賞金も用意されました。しかも総額は2万5000米ドルとかなりのもの。実際の賞金額は上図に表示されていますが、もし1位を取れれば最低金額でも800ドル、最高金額となる4コア8スレッド時の空冷・水冷最高クロックでは5000ドルとなります。
こうした事情もあり、会場の雰囲気は真剣そのもの。eスポーツ大会でもそうですが、やっていること自体は広義の遊びでも、参加者としては大一番の勝負だからです。その雰囲気に興味を持たれた方は、オーバークロック情報サイトOVERCLOCKING-TVがTwitch経由で配信している本大会の動画をぜひご覧ください。なお同サイトの記事には、レギュレーションなどの詳細なデータも記載されています。
昨今のインテルは競技としてのOCを積極的にプロモートする方向にありますが、それにしても発表直後(発売前)のCPUを使って大規模な大会まで開くのは異例な状態。それだけDevil's Canyonの完成度には自信があるということでしょう。
i7-4790Kは定格時の動作クロックからして高いため、OCの伸びしろもある程度凄いのでは、と目安は付いてはいたものの、実際のところは不明点がありました。しかし今回の結果で、その傾向がある程度読める状態になりました。これだけの結果が出せるCPUであれば、発売後はほぼ間違いなく自作PC派の間で人気製品となりそうです。
スマートフォンサイズの小型プロジェクター「WiFi Multimedia Projector」がJan-gle 秋葉原本店で販売中だ。無線LANに対応するほか、モバイルバッテリーとしても使えるという。店頭価格(税抜き)は26,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
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■ 本体サイズが146×74×17mm、重量が265gとコンパクトなプロジェクター
この製品は、本体のサイズが146×74×17mm、重量が265gとコンパクト・軽量なDLPタイプのプロジェクター。バッテリーや無線LAN機能(IEEE 802.11b/g/n)を搭載し、ワイヤレスで使えるというのが特徴だ。
無線LAN経由でAndroid/iOS端末と接続し、動画や静止画、音楽、ドキュメントなどが出力可能。WindowsやMac OSにも対応するという。本体のボタンや、付属のワイヤレスリモコンでの操作も行なえる。
また、モバイルバッテリーとしても機能。本体のUSB出力ポート(標準A端子、1.5A出力)を介して、他の機器の充電が行なえるという。内蔵バッテリーの容量は2,500mAh。
主なスペックは、解像度が640×360ドット、輝度が50ルーメン、バッテリー動作時間が90分間で、本体にはmicroSDカードスロットやサウンド出力端子(3.5mmジャック)、スピーカー(1W)なども装備されている。
無線LANのアクセスモードは、端末と直結する「AP mode」と、無線LANルータを介して接続する「Client mode」の2種類が用意。また、Android/iOS環境では、専用アプリ「EZ View」「EZ Control」を使用する。
付属品は、USB接続の無線LANアダプタ、ACアダプタ、Micro USB充電ケーブル、ワイヤレスリモコン、ポーチなど(上記のスペックはパッケージ・付属マニュアルによる)。
[撮影協力:Jan-gle 秋葉原本店]
【AKIBA PC Hotline!,AKIBA PC Hotline!編集部】