
ぶっ飛んだガレージサイエンティストのColin Furzeは、月末までにX-Men関連プロダクトを3種類送り出すと宣言していた。そして言葉通りにやってのけた。
最初は、自在に伸び縮みするウルヴァリンの爪だった。そして次が天井にぶら下がって歩くためのMagnetoブーツだった。そしておそらく、最も危険なものを最後にとっておいたということになるのだろう。今回製作したのは、リストマウント型の火炎放射器だ。
もちろんこれは、X-Menのパイロ(Pyro)をイメージしたものだ。燃料はバックパックから供給するようになっている。高速でプロパンガスを放出して、自身を焼いてしまわないようにしている。
パイロは火を操ることができるものの、発生させることはできない(着火にはライターを使う)。これを模すためか、Furzeのプロダクトでも両手による操作が必要だ。すなわち片方の腕から燃料を噴出し、もう片方の腕がライターの役割をする。この仕組みにより(論理的には)意図しないときに8フィートの炎を噴出して誰か(あるいは自分の顔など)を燃やしてしまうことを防ぐことにもなっている。この仕組みを使うため、発火時にはドラゴンボールないしモータルコンバット風の姿勢をとることになるわけだが、これもまた「本物らしさ」の演出に役だっている。
言うまでもないことだが、良い子のみんなは絶対に真似をしてはいけない。意図しなくても大変な自体を招いてしまうことというのは、世の中にたくさんあるのだ。こういうことはマッドな連中に任せておくのが良い。
ところで、もともとは3つのプロダクトをリリースするという話になっていたわけだが、他にもさまざまなキャラクターについてのプロダクトを期待する声が寄せられているのだそうだ。「もう少しやってみようかな」と思っているのだそうだ。
制作の様子を描くビデオも掲載しておこう。
(翻訳:Maeda, H)
ファーウェイ・ジャパンは30日、SIMロックフリー端末の第一弾として「Ascend G6」を6月下旬に発売すると発表した。希望小売価格は税別29,800円。インターネットイニシアティブ、エディオン、ダイワボウ情報システム、ノジマ、U-NEXTが取扱予定。日本におけるMVNO市場の拡大を見込み、今後も順次SIMフリー端末を発売する。
同端末は、LTE通信に対応した約4.5インチサイズのAndroidマートフォン。約800万画素のアウトカメラのほか、画素数が高いインカメラを搭載したのが特徴。インカメラは500万画素で、肌年齢を補正して自分撮りがうまくできるビューティーモードや約10秒の音声を記録できる音声写真などのエンタメ機能も備える。
主な仕様は以下のとおり。OSはAndroid 4.3、CPUは1.2GHzクアッドコアのクアルコム製「MSM8926」。ROMは8GB、RAMは1GB。ディスプレイは約4.5インチ(960×540ドット)。通信は下り最大150Mbps、上り最大50Mbps、Wi-FiはIEEE 802.11 b/g/n準拠、Bletoothはバージョン4.0、NFCにも対応する。バッテリは2000mAh。サイズ/重量は131.2×65.3×7.85(mm)/115g。カラーはホワイト、ブラックの2色。同梱品として、ACアダプタ、USBケーブル、かんたんガイド、本体保証書、アダプタ保証書が付属する。
なお、今後もタブレット端末の「MediaPad X1」やウェアラブル端末の「TalkBand B1」、今年5月に発表された最新スマートフォン「Ascend P7」などグローバルで展開する製品を順次リリースしていく。
(記事提供:AndroWire編集部)
STマイクロエレクトロニクスは、デジタル音声信号入力と自己診断プロセッサを備えたフルデジタル・アーキテクチャの車載用パワーアンプ「FDA2100LV」を発表した。
FDA2100LVは、不要輻射ノイズを最小限に抑え、部品点数を最大50%削減することができ、車載ヘッドユニットや外部アンプに高効率D級アンプの優位性を提供。チューナへの干渉の最小化および携帯電話の電波に対する耐性向上のほか、様々なエミッション規格への適合が容易になる。
さらに、STの特許である出力フィルタのフィードバックループ設計は、電磁干渉(EMI)、全高調波歪み(THD)、および周波数特性を改善。これにより、低コストな周辺部品を使用した高いオーディオ性能を実現する。また、1Ω負荷の場合並列駆動回路を採用することで異なるインピーダンス(8Ω、4Ω、2Ω、1Ω等)のスピーカを駆動できる。
FDA2100LVはTQFP64パッケージで提供。1000個購入時の単価は約7米ドル(約712円)。
《レスポンス 纐纈敏也@DAYS》