
<J3:YS横浜1-1秋田>◇第1節◇9日◇ニッパ球
YS横浜が、昨季JFLで2連敗した秋田から勝ち点1を奪った。序盤は相手のパス回しに翻弄(ほんろう)されて先制を許したが、2人を入れ替えた後半から反撃開始。完全にボールを支配し、30分に左FKをDF中西規真(22)が頭で合わせて追いついた。
有馬賢二監督(41)は「相手に持たれるのは覚悟していた。勝ちきれなかったのは残念だが、後半ギアを変えたのは予定通り」と手応えを口にした。
3月7日から9日まで行われる「NIKE CHANCE」グローバルセレクション。“プロ予備軍”とも称されるナイキアカデミーの一員になることを目指し、各地域の予選ラウンドを勝ち抜いた33カ国43名がしのぎを削っている熱戦の場に、アストン・ヴィラ所属のベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケが選手たちの激励に訪れた。
セレクション2日目の8日夜にセレクション会場を訪問したベンテケは、一緒に卓球やテレビゲームで遊び選手たちの緊張をほぐし、記念撮影やサインにも快く応じた。ベンテケは「NIKE CHANCE」について「いい機会だと思う。ここをキャリアの始まりにできるように頑張ってほしい」と選手たちにエールを送った。
2日目の練習を終え、DF楠本卓海(大成高校3年、関東ラウンド代表)は「思っていたよりはできたと思います。ただ今日のゲームでは足がつってしまったのでキツかったです」とコメント。FW瀧本高志(履正社高校2年、関西ラウンド代表)は「通用するところとしないところがありました。狭いコートではそうでもなかったけど、フルコートでは周りの選手がうまいと感じました」と振り返った。
スタープレーヤーとの対面について瀧本は「これから注目して見ていきたいですね。いい刺激を受けました」、楠本は「デカかったです。まともにぶつかっても勝てる気がしません(苦笑)」とともに笑顔だったが、セレクションの話に戻ると再び表情を引き締めた。「明日は持ち味であるドリブルを仕掛けていきたい。それと点を決めたいです。積極的にやります」(瀧本)。「ボールを持っている選手が来たらしっかり止めて、ボールのないところではしっかり声を出して、自分の存在感を出して行きたいです」
「NIKE CHANCE」は最終日の3月9日、全トレーニング終了後にその場でナイキアカデミーの参加資格を手にする合格者が発表される。楠本、瀧本はナイキアカデミー初の日本人選手となるべく最後の戦いに臨む。
SOCCER KING
メッツとマイナー契約の松坂大輔投手(33)は7日(日本時間8日)、フロリダ州ポートセントルーシーでのカージナルス戦に先発。2回を打者13人に6安打2失点(自責点1)、3三振だった。勝敗はつかず、チームは5-5で引き分けた。結果は伴わなかったが、投球間のテンポがよく、最速92マイル(148キロ)をマーク。四球はなかった。
初回先頭打者ジェイを89マイル(143キロ)のカットボールで見逃し三振。続くウォンに外角速球を中前に弾き返された。二盗を許した後、3番ホリデーに遊撃手のグラブを弾く内野安打を打たれて1点を失った。
2回は1死後、8番タべラスに右越え二塁打。強風と日差しに右翼手が目測を誤った。次打者を1球で中飛に仕留め、2死を取ったが、1番ジェイの何でもない内野ゴロを二塁手がお手玉する不運に見舞われ、2番ウォンに中越え二塁打された。さらにホリデーの遊撃内野安打でピンチを広げたが、4番ペラルタを左飛に仕留めた。
この日2番手で2回2失点のジョン・ランナンとの先発5番手争いが続く。