忍者ブログ

だっぢゅニュース

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2025.09.13|コメント(-)トラックバック(-)

タグ付けされた自撮り写真は、NSAの顔写真になる


「セルフィー[自撮り]現象は、間違いなくNSAの仕事を楽にしている。オンラインにアップされた大量のタグ付き写真を、顔認識システムに流し込むだけだ。

The New York Timesは、NSA告発者エドワード・スノーデンが入手した2011年の文書に基づき、米国諜報機関の顔認識技術への依存度は、オバマ政権になって飛躍的に高まったと報じた。ソーシャルネットワークに自撮り写真をアップしてタグ付けする習慣が広まったタイミングと一致している。

同紙によると、ソーシャルメディア、Eメール、メッセージ、ビデオ会議その他のデジタルコミュニケーションで送られる大量の画像を処理するために、NSAは新しいソフトウェアを導入した。2011年文書には、顔認識ソフトウェアの技術進歩によって、NSAが世界中のターゲットを探す方法が革新されることを諜報局幹部は信じていると、書かれている。

文書によると、同局は1日に「数百万枚」の画像 ― うち約5万5000枚の「顔認識品質画像」 ― を傍受しているが、合計で何枚の画像を蓄積しているかは現時点で不明だ。NSAは顔認識技術について、諜報ターゲットの追跡に「とてつもない未知の可能性」があると説明している。

内部の顔認識ソフトウェアだけでなく、同文書によるとNSAは、商用顔認識技術、例えばPittPatt ― Googleが所有する会社 ― 等を使って収集データを処理している。

顔写真、指紋、その他の個人を特定する情報は、NSAにとって文書あるいは会話と同様に重要と考えられていると記事は伝えている。

同紙はNSAの顔認識技術の利用が、以前詳しく報じられてたものよりはるかに進歩していると書いている。去る2月、NSAおよび英国諜報機関GCHQによるウェブカム画像収集の協同プログラムが発覚した。2008~2012年に、Yahooユーザーの画像が集められ、その中には露骨な性描写も含まれていた。

New York Timesによると、NSAは米国の運転免許証あるいはパスポートの写真データベースをアクセスすることはできないが、タグ付けされたオンラインデータを無数に持つ他の情報源 ― Facebook、Instagram等々 ― にある大量の自撮り写真から、米国市民の個人情報を得ることができる。

「われわれが追跡しているのは、伝統的通信手段だけではない。ターゲットがネット上の日常生活で残したヒントを元に、正確なターゲティングに役立つ履歴や生体情報を構築できる」と2010年の諜報文書が指摘している。

New York Times記者が接触したNSA広報担当者は、Facebookその他のソーシャルメディアから、通信傍受以外の方法で顔写真を集めているかどうかのコメントを控えた。しかしその「ノーコメント」が多くをものがたったいる。

顔認識ソフトウェアは、技術の進歩と共にビッグブラザーになりつつある。もちろん山ほどのタグ付顔写真を保有するFacebookは、DeepFace projectと呼ばれるプロジェクトで独自の顔認識ソフトウェア改善に力を入れている。今年3月、Facebookは、DeepFaceが群集の中からら個人を認識する精度が人間並みになったことを発表した(平均97.25%、人間は97.5%)。

こうした企業努力がNSAの仕事を楽にすることは間違いない。Facebookの持つタグ付画像の精度が上がるほど、NSAのデータ収集は効果的になる。米国プライバシー法が、顔認識データを明示的に保護していないことも重要だとNYTは指摘している。

しかし、NSA広報によると、こうした画像は米国におけるコンテンツ通信手段の一形態と考えられているため、NSAが監視プログラムを通じて米国人の写真を集めるためには、裁判所の承認が必要になる ― メールを読んだり通話を傍受する場合と同様。しかし、国境を越えた通信 ― NSAが標的にした海外の人物の画像を米国人がメールやテキストメッセージで送るケースが相当する ― は例外になり得る。つまり、自撮り写真を送る相手と相手の住んでいる場所次第というわけだ。

ヨーロッパで、Facebookは顔認識アルゴリズムを生かしたタグ推奨機能を2012年に中止した。アイルランドのデータ保護局が実施した、ユーザーデータおよびプライバシーの透明性に関する捜査の和解手続きの一環だ。

この顔認識ソフトウェアを利用した機能は、米国を含め他の国々のFacebookユーザーには有効で、自撮り写真に手動でタグ付けする面倒な手順を迅速化している。

それはしかし、NSAにとってより価値が高くなっている可能性が高いという意味でもある。


(翻訳:Nob Takahashi / facebook)

PR
2014.06.03|コメント(-)トラックバック(-)

画面は大きく、本体は薄く軽く - 日本マイクロソフトのWindows 8.1タブレット「Surfac


日本マイクロソフトは6月2日、12型Windowsタブレット「Surface Pro 3」を発表した。7月17日より順次発売する。都内で開かれた記者会見では、日本マイクロソフト 代表執行役 社長の樋口泰行氏と、米Microsoft コーポレーション ジェネラルマネージャー Surface & Windows Hardware セールス&マーケティング担当のブライアン・ホール氏が登壇し、Surface Pro 3の魅力をアピールした。

【もっとほかの写真をみる】

最初に樋口氏は、「現行モデルのSurface Pro 2は厚く、少し画面が小さいとフィードバックがあったが、Surface Pro 3は、これらニーズに応え、フルPCの機能を持った」と語った。そしてホール氏は「ラップトップ(編注:日本で言うところのノートPC)を置き換えることができる」と自信を見せる。厚さ9.1mmと薄型にしただけでなく、すべてのアプリケーションを活用するために、すべてをデザインしなおしたという。

○Surface Pro 3、どんなタブレット?

Surface Pro 3のラインナップや価格は既報を参照いただくとして、概要を簡単にまとめよう。Surface Pro 3は、日本マイクロソフト初の12型Windowsタブレットだ。既存モデル(主にSurface Pro 2)に対する数多くのフィードバックを受け、ノートPCとタブレットの2台を持つことなく、1台で完結できること、また紙の代替使用に注力し、画面サイズから見直して新設計した。

画面は12型2,160×1,440ピクセル(アスペクト比3:2)で、約216ppiと高精細。CPUには第4世代Intel Core i3/i5/i7を採用した。4Gバイトまたは8Gバイトのメモリ、ストレージのフラッシュメモリ容量は、64G/128G/256G/512Gバイトから選択可能だ(モデルによって異なる)。プリインストールOSはWindows 8.1 Pro 64bit版。

本体サイズはW201.4×D292.1×H9.1mm、重さは約800gを実現。現行モデルのSurface Pro 2は10.6型ディスプレイ、13.5mm厚、約907gだったので、画面サイズを大きくしながら、大幅に薄型/軽量化したことになる。

背面のキックスタンドは、Surface Pro 2では2段階の角度調整だったが、Surface Pro 3では画面を立てた状態から150度まで柔軟な角度調整に対応した。筐体の素材はマグネシウム合金だ。

ワイヤレス機能はIEEE802.11a/b/g/n/acの無線LAN、Bluetooth 4.0を標準搭載。側面のインタフェース類はUSB 3.0(フルサイズ)、microSDカードスロット、Mini DisplayPort出力、ACアダプタ用のDC入力、音声入出力、カバー用ポートだ。

また、500万画素で1080p動画撮影に対応したフロント/リアカメラ、前面Dolby Audio対応ステレオスピーカー、ステレオマイクを備える。センサー類は、照度、加速度、ジャイロ、電子コンパスを内蔵する。バッテリ駆動時間は、Webブラウズ時の公称値で約9時間だ(現時点でJEITA想定法によるバッテリ駆動時間のデータはない)。そのほか、手書きノートアプリ「Note Anytime for Surface」、36ワット電源アダプタ、SurfacePenが付属し、1年間の製品保証が付く。

液晶ディスプレイは従来同様マルチタッチに対応するほか、筆圧対応(256レベル)のデジタイザスタイラス(付属のSurface Pen)によるペン入力も行える。デジタイザスタイラスは新デザインのペンを採用したことに加えて、感度を向上し、ペン先と画面表示の視差を低減したという。

ペンとOneNoteの連携機能も追加された。ペンをクリックするとOneNoteが起動し、ペンを画面に押し当てることで、紙ノートの感覚でデジタルメモを手軽に取れるとうたう。また、範囲選択をしてペンをダブルクリックし、静止画キャプチャしてOneNoteに送ることも可能だ。さらに、幼児の学習ソフトとして、漢字練習用のテンプレートが用意された。

○Surface Pro 3のアクセサリ

Surface Pro 3専用アクセサリを4種類、7月17日に発売する。Surface Proタイプカバーは12,980円(税別)で、カラーバリエーションは4色(ブラック、ブルー、パープル、シアン)の展開。従来どおりキーボードバックライトを内蔵し、マグネットで本体と着脱できるほか、ヒンジが2段階に可動する新構造になった。

予備用の「Surface Pen」は4,980円、ギガビット対応「イーサーネットアダプター」は3,980円、36ワット電源アダプタは7,980円(いずれも税別)で、同じく7月17日に発売する。

(森英雄)

2014.06.03|コメント(-)トラックバック(-)

上海問屋、横幅7cmのフルHDドライブレコーダーを発売


上海問屋は、視野角160度の広角レンズを搭載したフルHDミニドライブレコーダーを、5月29日より販売開始した。

[関連写真]

新製品は、CMOSセンサー搭載のフルハイビジョンモデル。夜間も鮮明に録画できるほか、視野角160度の広角レンズで車道脇からの飛び出しも、しっかり録画する。

また、高さ53mm、幅70mm、奥行き23mmのコンパクトサイズながら、2インチモニターを搭載。記録した動画を現場ですぐ確認できる。

そのほか、最大5分のループ録画機能や動体検知機能を搭載するほか、最大4倍のデジタルズーム付の静止画撮影にも対応する。

価格は7999円。

《レスポンス 纐纈敏也@DAYS》

2014.06.03|コメント(-)トラックバック(-)
Copyright © だっぢゅニュース All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
忍者ブログ[PR]