
アドビシステムズは8日(米国時間)、写真編集ソフトウェア「Adobe Photoshop Lightroom」のiPad版アプリ「Adobe Lightroom mobile」を提供開始した。利用にはAdobe IDおよびCreative Cloudのサブスクリプション契約が必要。アプリ本体はApp Storeより無料でダウンロードできる。30日間の無償体験版も用意される。
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「Adobe Lightroom mobile」は、一眼レフカメラで撮影したRAWデータ画像の編集などがiPadで行えるアプリ。iPadでの編集データはPC版「Adobe Photoshop Lightroom」カタログと自動同期する。ほか、カメラロールの画像の同期や、Webブラウザ経由での写真閲覧、オフライン時でも写真を編集できる「オフラインモード」機能などを搭載。なお、元画像はPC側に保存され、iPad側では元画像のスマートプレビューを作成・編集し、別途同期する仕組み。
アプリの利用には、PC版「Adobe Photoshop Lightroom 5.4」が使用できる月額980円のPhotoshop 写真家向けプログラム、月額980円からのAdobe Creative Cloud通常版(個人版、グループ版)、月額1,980円からのAdobe Creative Cloud学生・教職員版ずれかのサブスクリプション登録が必要。
対応ファイルはRAW/JPEG/PNG。対応機種はiOS 7以降を搭載したiPad 2以降のiPad。なお、Android版およびiPhone版は開発中となる。
京都大学理学研究科附属天文台を中心とする研究グループは、すばる望遠鏡を用いて、スペクトルの詳細な分析を行うことで、太陽とそっくりな星があることを発見した。
太陽で起こる「フレア」と呼ばれる現象は、黒点に蓄えられた磁場のエネルギーが一気に放出される爆発現象で、この時、太陽から大量の粒子が放出される。大きなフレアで放出された物質が地球磁気圏に衝突・侵入すると、巨大な磁気嵐を引き起こし、通信システム障害や大規模な停電など、生活にも大きな影響があることが知られている。
研究グループは、米国の太陽系外惑星探査衛星「ケプラー」のデータを独自に解析し、太陽で観測された最大級フレアのさらに100~1000倍のエネルギーを解放する「スーパーフレア」を、太陽と似ている星(太陽型星)が起こすことを発見した。しかし、これらの星が太陽と本当にそっくりと言えるかどうかを明らかにするには、さらに詳しい観測が必要だった。
今回研究グループは、すばる望遠鏡を用いて、これらの星を観測し、そのスペクトルの詳細な分析を行ったところ、太陽とそっくりな星があることを発見した。この結果は、太陽でも、莫大なエネルギーが放出される「スーパーフレア」現象が起こる可能性を示すもの。
研究チームは今後、すばる望遠鏡に加えて、京都大学を中心に現在開発を進めている3.8メートル望遠鏡を使って、さらに詳細にスーパーフレア星の性質や長期的な活動性の変化を調査する予定。
これらの研究により、巨大なフレアが起こる条件や兆候についての知見が得られれば、太陽活動による人類社会への被害を防ぐことにつながると期待されている。
《レスポンス 編集部》
米Qualcommは4月7日(現地時間)、モバイル製品向けプロセッサの新製品「Snapdragon 810」と「Snapdragon 808」を発表した。いずれも64ビットで、LTE Advanced(Cat 6)をサポートする。
昨年1月に発表した32ビットプロセッサ「Snapdragon 800」「Snapdragon 600」の後継に当たる。同社は昨年12月に発表した「Snapdragon 410」から64ビットにシフトしている。
810と808の主な違いは、810が4K解像度(3840×2160ピクセル)をサポートする点(808は2560×1600ピクセル)。
810はARM Cortex-A57とCortex-A53を組み合わせたクアッドコアで、QualcommのGPU「Adreno 430」を搭載する。Adreno 430は先代のAdreno 420よりグラフィックス性能は最大30%向上し、消費電力は20%削減するという。
新プロセッサ搭載製品は2015年上半期に登場する見込みだ。