
LINEは2日、同社のスマートフォンアプリ「LINE(ライン)」のiPhone版のバージョンアップを行い、IP電話サービス「LINE電話」への対応を開始した。Android版は3月17日よりすでに対応していた。
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「LINE電話」は、固定電話や携帯電話の電話番号に向け、電話をかけて低料金で通話できるサービス。世界200以上の国と地域に、LINEから電話をかけることができる。iPhone版では、最新バージョン「4.3」にアップデートすることで利用可能となる。
これにより、LINEユーザーは、LINE同士であれば無料で、LINEを使っていないユーザーであれば「LINE電話」により低価格で、通話機能を使い分けることが可能となる。認証することで、番号通知などにも対応する。
現時点でのサービス対応国は、日本・アメリカを含む世界11カ国(日本・アメリカ・メキシコ・スペイン・タイ・フィリピン・コロンビア・ペルー・オーストラリア・アルゼンチン・マレーシア)。今後も順次対応国を拡大の予定。
都合の悪いことはブログで報告するケースが常態化する昨今、わざわざ会見の場を設けるのは珍しい。さすが、往年のトップアイドルだ。
1日、それぞれが別に記者会見を開いた布川敏和(48)とつちやかおり(49)。離婚騒動渦中の芸能人夫婦である。発売中の「週刊新潮」が、つちやが割烹店店主と仲良く手つなぎデートする写真を掲載し、布川とは別居中と報じたのがコトの発端。同誌発売当日、約1時間の時間差で会見を行ったため、ひと足先に会見を終えた妻が、朝の情報番組に生出演しながら夫の会見を“拝聴”する奇妙な光景が映し出された。
「この2人は揃って布川が社長を務める個人事務所に所属し、タレントのスケジュール管理はつちやが担当している。それは今回も例外ではない。会見前日、まず、つちやの会見情報がマスコミ各社に流れ、続いて布川の情報がアナウンスされた。つちやの番組出演も含め、見事に計算された“会見ショー”だった」(テレビ関係者)
■昨年8月には布川の浮気発覚
会見の足並みこそ揃っていたが、夫婦生活に対する2人の気持ちには、ビミョ~な温度差があるようだ。すでに離婚の腹をくくっている妻と、関係修復を望む夫──。
「相手の男性と腕組みではなく、手つなぎしていたつちやさんは浮気ではなく本気の証し。心が通い合っているからこその行動です。女性は男性と違って心が伴わないと行動に移せない生き物。関係修復は極めて困難でしょう」(恋愛・離婚カウンセラーの山崎世美子氏)
布川は会見終了間際、「明るい布川ファミリーで通すのは厳しくなっていた。(離婚報道は)いいタイミングだったのかな」と安堵する場面も。おしどり夫婦を演じるのに、ほとほと疲れていたのかもしれない。
「昨年8月、ふっくんの浮気が引き金となり、離婚危機が報じられた。当時、マスコミの間では話題づくりという向きが大半だっただけに本当に離婚することになるとは…。<だまされた>というのが率直な気持ちです。ここまで計算高い仮面夫婦はまれですが、芸能界には仮面生活に疲れて離婚するケースは少なくありません」(芸能リポーターの川内天子氏)
石坂浩二&浅丘ルリ子、森進一&森昌子、堺正章&岡田美里、渡部篤郎&村上里佳子…。いずれも10年以上の結婚期間を経て、おしどり夫婦といわれながら離婚した。
「CMにも2人揃って出演しているある芸能人の夫婦は、仕事の打ち合わせの時に<あ、ケータイ替えたんだ>とポロッと口にして仮面夫婦がバレた」(広告代理店関係者)という話もある。
イメージ商売だけに、どの夫婦もスパッと終止符を打てないというのが本音だろう。