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2025.12.30|コメント(-)トラックバック(-)

7月、VAIO株式会社誕生。ソニーのVAIOブランドはVAIOのVAIOブランドに


2月、PC事業売却を決断したソニーですが、投資ファンドの出資の受けVAIOブランドはVAIO株式会社としてスタートを切ります。既報の通り、ソニーは2014年春モデルのVAIOをもってPC事業から撤退するものの、アフターサービスは継続する計画です。

7月、VAIO株式会社誕生。ソニーのVAIOブランドはVAIOのVAIOブランドに

VAIOブランドの新会社は、これ以上ないぐらい直球な「VAIO株式会社」に決まりました。社長にはソニーのVAIO&Mobile事業本部の経営企画部門の関取高行氏が就き、これまでVAIO事業を担当していた赤羽良介氏も新会社に移ります。

資本金は10億円で、資本比率は日本産業パートナーズの投資ファンドが95%、ソニー5%。開発製造拠点はこれまで通り、長野県安曇野市の「VAIOの里」、ソニーイーエムシーエスの長野テクノロジーサイトに置かれます。従業員数は240名。当初、250~300名規模で操業する計画だったので、転籍や早期退職者が想定よりも若干多かったのかもしれません。

ちなみに今回発表のあった内容は、ほぼ2月の発表通りの内容となっています。2013年度の決算説明会において立ち上げ初期はソニーから5%出資するとしており、資本比率も計画通りです。



ソニーの平井社長は、VAIOブランドの売却について、PC事業の縮小とタブレット市場の拡大を理由に挙げているほか、市場の縮小による競争激化も要因としています。決算説明会では、研究開発費用について「願わくば、自由闊達になんでもどうぞ、と言いたいところだが、いまはそんな時代ではないので」と語っており、ソニーにとってターニングポイントであることをうかがわせました。

このほかソニーは、5月1日に2013年度の業績見通しを修正。PC事業売却後の販売見込みが2月の予想を下回ったとして、300億円の追加費用を計上。海外ディスク製造事業の約250億円の減損などをかんがみて、2013年度の純利益(連結)を当初の1100億円の赤字から、1300億円の赤字としています。ただし、ソニーでは今回の追加費用は前倒しであるため、2014年度にかかる費用は減少すると案内しています。

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2014.05.07|コメント(-)トラックバック(-)

ゲームのプレイ動画配信向けキャプチャアダプタ特集


 ゲームのプレイ動画などをキャプチャできるアダプタが、ここ数ヶ月ほど活発な動きを見せています。

【この記事を写真付きで見る】

 中にはPCレスで単体動作が可能なモデルや、プレイ動画のライブ配信ができるモデルなど、従来のキャプチャアダプタよりも多機能化されたものが増えています。

 そこで、現在秋葉原のショップで見かける主なキャプチャアダプタを以下にまとめました。購入時の参考にどうぞ。

デジタル接続モデル

アナログ接続モデル

※上記の価格は取材当時の情報です。

[Amazonで購入]


AVerMedia AVT-C285

AVerMedia AVT-C875

AVerMedia CV710

Hauppauge HD PVR2 SE

Hauppauge HD PVR Rocket

サンコ- HDMIフルHDビデオキャプチャーボックス(FHDHDM44)

AVerMedia AVT-C281L

AVerMedia AVT-C281J KAMI

AVerMedia AVT-C039


【AKIBA PC Hotline!,AKIBA PC Hotline!編集部】

2014.05.07|コメント(-)トラックバック(-)

「HP Omni 10」――10.1型WUXGA&Atom Z3770搭載で5万円を切るWindow


 つや消しの黒いボディにBay Trail-T世代のAtom Z3770を搭載する「Omni 10」は、5万円を切る価格を実現した10.1型Windows 8.1タブレットだ。

【他の画像】

●はじめに:WUXGA表示対応の10.1型Windows 8.1タブレット

 日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)から登場した「HP Omni 10」は、10.1型ワイドサイズの液晶ディスプレイを搭載したWindows 8.1(32ビット版)タブレットだ。CPUには、開発コード名「Bay Trail-T」の名で知られるAtom Z3770(1.46GHz/最大2.39GHz)を搭載している。直販モデルは4万4800円(税別)、店頭販売向けモデルはMicrosoft Office Home and Business 2013をプリインストールして5万5000円前後と、手ごろな価格も注目に値する。

 最近は8型クラスの液晶を搭載した製品も含め、Windows 8.1タブレットの仕様も多様化してきているが、本製品は10型クラスと大きな画面を搭載し、かつ比較的軽量志向の製品で、ボディの重量は約650グラム、厚さも最厚部9.9ミリとスリムだ。

 CPUにはAtom Z3770を搭載。4つのCPUコアに加えてIntel HD GraphicsベースのGPUコア、さらにメモリ/ストレージインタフェース(eMMC)、カメラインタフェースなど、タブレットの機能をほぼ1チップで提供するSoC(System On Chip)である。メモリは2Gバイト、データストレージは32GバイトのeMMCという内容だ。

 底部にmicroSDカードスロットを備えており、リカバリ用のデータを格納したmicroSDカード(8Gバイト)も標準で同梱されている。リカバリ用データでユーザー領域を圧迫しないようにとの配慮からだろう。そのため初期状態で空き容量が15.5Gバイトほど確保されているが、それでもWindows 8.1を使ううえでは空き容量が少ない。別途microSDカードスロットを利用してのストレージ増量、またはクラウドサービスを有効活用するなどの工夫が必要だろう。

 なお、日本HPのWebページではmicroSDカードスロットに対して「最大32Gバイト対応」との注釈があるが、筆者が試した限りでは64GバイトのmicroSDXCカードも利用することができた。このほか、本体にはMicro USB、Micro HDMI出力、ヘッドフォン/マイク兼用端子を装備している。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0+HSにも対応している。

●サイズ感チェック:シンプルながら随所にHPらしい個性を感じるスリムなボディ

 マットブラックのボディはシンプルなデザインで、丸みを帯びていながらエッジはキッチリ立てたフォルムとなっており、ソフトタッチ仕上げの上質感など、HPらしい個性を主張している。

 ボディの具体的なサイズは、約260(幅)×182(高さ)×9.9(奥行き)ミリ、重量は約650グラム。実測重量は662グラムだった。若干上部の額縁が広めという程度で、フットプリントは10型クラスの液晶を搭載したタブレットとして標準的だ。

 ディスプレイ表面のガラスには耐久性が高く、スリ傷などもつきにくい「Corning Gorilla Glass 3」を採用している。ボディ材質は強化プラスティック製のボディもかっちりとした剛性感があり、不安は感じない。

 CPUID Hardware Monitorで確認したバッテリー容量は約31ワットアワー、公称のバッテリー駆動時間は約8時間30分だ。充電は付属のACアダプタで行う。端子形状は独自形式で出力仕様は12ボルト/5アンペア。プラグ部分が折りたためるコンパクトなタイプで、重さも約97グラム(実測)と持ち運びが苦にならない。

 なお、Micro USB経由での充電はできない。少しずつでも充電できないか実際に試してみたが、(電力消費の少ない)スリープ時も残容量が増えることはなく減るだけであった。また、DC入力端子含めて多くの端子類が底部にまとめられている点は、サードパーティのタブレットスタンドを使う場合にちょっと使いにくいかもしれない。

●注目ポイント:WUXGA解像度の液晶ディスプレイを搭載

 10.1型ワイドサイズの液晶ディスプレイは、WUXGA(1920×1200ピクセル)表示に対応している。画素密度は約218ppiで、表示の精細さでは、8.1型で1280×800ピクセル(約186ppi)のタブレットを上回る。

 300ppiクラスの製品もあるだけに今となっては突出した精細さではないものの、一般的な利用場面(画面から目までの距離20~30センチ程度)でピクセルが見えるようなことはなく、高解像度の写真や動画はもちろん、Windows 8.1のスタート画面のタイルやアプリ画面のフォントも美しく表示する。パネルの詳細は公開されていないものの、評価機を見る限り視野角は上下左右ともIPSパネルに劣らず広く、輝度も十分な水準の明るさがある。

 液晶ディスプレイには5点マルチタッチに対応したタッチパネルを搭載しており、画面に直接指で触れて操作できる。操作感は特筆するほどではないが、表面の指の滑りは上々で、感度も悪くなく、快適にタッチ操作が楽しめる。

●性能チェック:期待通りのパフォーマンスを実証

 ベンチマークテストの結果を確認してみよう。評価機のスペックを改めて述べると、Atom Z3770(1.46GHz/2.39GHz)、Intel HD Graphics、メモリ2Gバイト、データストレージが32Gバイト、32ビット版Windows 8.1という内容だ。

 eMMCにはHynixのHBG4eという製品が使われていたが、そのCrystalDiskMarkのスコアはeMMCとしては標準的なスコアである。Ultrabookなどが搭載しているSSDと比べるとかなり見劣るが、ランダムアクセスのスコアはHDDに比べれば格段に優秀であり、Windows 8.1の日常操作レベルでモタつきなどを感じることなく快適に使うことができる。

 そのほかのスコアも、比較用に掲載したARROWS Tab QH55/M(同じくAtom Z3770を搭載)より全体によいスコアが出ている。これはQH55/Mよりも本製品が優れているというよりは、ベンチマークテストやグラフィックスドライバの成熟などの理由と思われる。Atom Z3770搭載タブレットに期待される性能はしっかりと発揮できていることは間違いない。

 BBench 1.01で計測したバッテリー駆動時間は8時間56分(残り5%で休止状態に入るまで)と公称値(約8時間30分)を上回った。タブレットとして十分実用的な駆動時間といえるだろう。

 ファンレス仕様だが、発熱も問題は見られない。高い負荷をかけても裏面中央のロゴのあたりを中心にじんわりと熱をもつ程度であり、持ち手に不快な発熱を感じることはなかった。

●ベンチマークテストの概要

・パフォーマンステスト
・CINEBENCH R15(CPU性能評価)
・Crystal Disk Mark 3.0.3(ストレージ性能評価)
・PCMark 7 1.4.0(PC総合評価)
・3DMark 1.2.250(3D性能評価)
・FINAL FANTASY XIV:新生エオルゼアベンチマーク キャラクター編(3D性能評価)

※Windows 8.1の電源プランは「バランス」に設定

・バッテリー駆動時間テスト
・BBench 1.01

※電源プラン「バランス」+輝度40%固定+無線LAN接続+Bluetoothオン。BBench 1.01(海人氏・作)にて「60秒間隔でのWeb巡回(10サイト)」と「10秒間隔でのキーストローク」、WebブラウザはInternet Explorer 11を指定し、タブブラウズはオフ。満充電の状態からバッテリー残量が残量5%で自動的に休止状態へ移行するまでの時間を計測

・発熱テスト
・放射温度計でボディ表面温度を実測(室温24度)

●まとめ:シンプルさが魅力のWindows 8.1タブレット

 明るく鮮やかな表示のWUXGA表示対応液晶ディスプレイは、画面の大きな10型クラスならではの魅力をしっかり感じられる。Atom Z3770を中心に必要十分な装備でシンプルにまとめることで、10型クラスとしてはスリムで軽量なボディ、そして入手しやすい価格に抑えていることが本製品の魅力だろう。

 販売価格は、直販モデルで4万4800円、店頭販売向けモデルはMicrosoft Office Home and Business 2013をプリインストールして5万5000円となっており、コストパフォーマンスも高い。Windows 8.1タブレットを探しているユーザーにはぜひ検討をお勧めしたい製品だ。


[鈴木雅暢,ITmedia]

2014.05.06|コメント(-)トラックバック(-)
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