
アルパインは、車種専用カーナビ「ビッグXプレミアム」の新製品として、世界最大サイズの10型大画面を搭載した「EX1000シリーズ」を追加し、5月下旬より順次発売する。
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新製品は、市販型カーAV/ナビゲーション一体機としては世界最大サイズとなる10型大画面を搭載。通常の7型比(面積比)で約2.3倍となる大画面は、スーパークリアパネル液晶に、透過率が高いガラス静電パネルと低反射フィルムを採用することで、高画質な地図表示や映像再生を実現。さらに地図表示も10型専用として広範囲を表示するなど、優れた視認性と情報表示を実現している。
EX1000シリーズの専用モデル設定車種は、トヨタ『ヴェルファイア/アルファード(2008年5月~)』および『ヴォクシー/ノア(2014年1月~)』となる。ヴェルファイア/アルファードモデルでは、純正コンソールのクラスターパネルを車種専用に新開発。ピアノブラックのボディと専用デザインの操作キーや、ゴールド/シルバーのフィニッシャー、ブラックブルー・パールのクラスターパネルにより、10型画面を美しく装着する。
価格はいずれもオープン。
《レスポンス 纐纈敏也@DAYS》
サンワサプライは、「車載Bluetoothハンズフリーキット(iPhone5s・5c・スマートフォン・通話・音楽対応) GBC-2000」を5月7日に発売した。同社直販サイト「サンワダイレクト(本店・楽天市場店・Yahoo! ショッピング店・ポンパレモール店・Amazonマーケットプレイス店)限定販売で、価格は5980円(税込)。
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本製品は車のサンバイザーに挟みこむだけで取り付けられる簡単設計で、各種スマートフォンと接続するとハンズフリー通話ができる。着信の待受は最大2台までのマルチポイントで、最大登録数は8台。A2DPプロファイルによる音楽再生にも対応し、人体感知センサーにより人の動きがない場合は3分後に自動でスリープモードへ入り電力消費を抑える。電源はUSB充電式で、AC-USBアダプタを使えば家庭用コンセントからも充電可能だ。
特定の標的を狙って執拗に攻撃を仕掛ける「APT攻撃」が台頭している現状に対応して、米Symantecは従来のようなウイルス対策製品による攻撃の防止から、APT攻撃を念頭に置いた検出・対応へと重点をシフトする姿勢を打ち出した。5月5日には新しいアプローチに基づく企業向け製品のロードマップを発表している。
これに先立ち4日付の米紙Wall Street Journalは、ウイルス対策は「命が尽きた」とするSymantecの情報セキュリティ担当上級副社長ブライアン・ダイ氏の発言を紹介。同氏は「ウイルス対策ではどうやっても収益は出ない」と言明している。
Symantecの発表によれば、ATP攻撃が横行する中で、組織がネットワークセキュリティベースの対策を講じていても、多数のインシデントに見舞われ、攻撃にさらされているのが現状だ。このため「現在のような標的型攻撃に対抗するためには、防止から検出・対応へと重点を広げる必要がある」と判断した。
そうした新しいアプローチに基づき打ち出した新製品のうち、管理型サービスの「Symantec Managed Security Services -Advanced Threat Protection」は、従来のセキュリティ製品では対応できなかったゼロデイ攻撃なども検出して封じ込めることを目指す。米国で2014年6月から提供を開始する予定。
一方、エンド・トゥ・エンドソリューションの「Advanced Threat Protection Solution」は半年以内にβ版を、1年以内に正式版を公開予定。こちらはエンドポイントとメール、ゲートウェイを網羅するAPT対策の提供を目指している。